兵馬俑を初めて見て、2000年前の歴史に驚く
日中国交正常化50周年記念 兵馬俑と古代中国 ~秦漢文明の遺産~
紀元前220年ごろの出土品らしいので、二千年超も前である。日本の古代出土品とのスケール感や歴史の小ささを感じた。
兵馬俑(へいばよう)の展示は過去にもあったが見逃して来た。しかし本展示を年末に見てきた知人から、一度は見るべきとのお勧めだったので、上野の森美術館へ行った。

この案内文は京セラ美術館からの引用・・・1974年に中国の畑で井戸を掘っていた農民が偶然みつけた兵馬俑(へいばよう)。2000年以上前につくられた実物大の兵士や馬の陶器が大量に出土し、世界を驚かせました。その数は約8000体と推計されていますが、いまも調査は続いています。日中国交正常化から50年となる2022年、死後の皇帝を守り続けてきた兵馬俑が来日、古代中国の歴史に焦点をあてます。
ネット予約制。コロナ禍の対策として一気にスタンダードになったと思う。ネット予約で得たQRコードをスマホ画面でみせて入るわけだ。ART PASSサイトではいつも予約可の〇ばかりだったので、大寒波を歓迎して行ってみたが、終わりが近いためか混んでいた。私立高校生たちが多く来ていたのには驚いた。

馬車みたいなのは複製品。

実物の陶器の兵隊は大きく威圧感がある。これだけの造形物を粘土などで造る技術があったことに驚く。
下。実際の発掘写真を背景にすると、はるばる出てきたのかという不思議な感じ・・・。

人物の顔は一つ一つが違う。

最後にプロジェクションマッピングみたいなのをやっていた。あまり受けていなかった・・・

25日の朝は庭においた金魚鉢が見事なまでに凍っていた。
日比谷公園の鶴の噴水が凍った様子をテレビで伝えていたので、もしかして不忍の池も・・・と期待して見にいった。下はパノラマ写真
東京都のモニタリング会場があった。だれでも無料PCR検査できるが、係員は手持無沙汰だった。初めてのPCR検査というのは幸いなことだと思う。

ここでもスマホでログインして個人属性を入力する。検査はセルフ方式で3分間なのに、スマホ登録の方が時間がかかるというヘンな仕組みだった。マイナンバーが浸透すればこんな非生産的な事にはならないだろう。いずれにしてもパソコンでは出来ないことが増えていることを実感した日だった。
御徒町の回転ずしへいった。アメ横の人気店に行くつもりが、寒い中で外に待っている人がいたので、別な所にした。

久しぶりに上野駅始発の高崎線にのる。混んでいたが座れた。
寒い一日だったがいろいろあった。
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