上尾駅ガンバレ、北上尾駅ばてたか。一日平均乗車人数
これが本当の駅伝競走。
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訪日外国人客が順調に増えている。5月の190万人は、コロナ前の7割というように、世の中はコロナからの回復度合いがモノサシになる。
先日、東日本旅客鉄道(JR東日本)が、2022年度の駅の一日平均・乗車人員データを公開した。上位100駅すべて前年比増というが、21年比なのでトーゼンだ (^^♪
多い順に、1位は新宿(60万人、15%増)、2位が池袋(46万人、13%増)、3位が東京(35万人、23%増)。でも、コロナ前の18年比では新宿は76%レベルと低いのだ。
余談だが、久しぶりに尾身さんをテレビで見た。「9波ですよ」と警告するが、6回目ワクチン接種率は低く(第1回の16%)、世間は耳を傾けていない。むしろ、子供の夏カゼ(ヘルパンギーナ)が過去十年で最多更新したのは、コロナ対策による免疫低下が疑われる。『過ぎたるは及ばざるがごとし』なのだ。優しい政策が、真の優しさにならないという例は、合理よりも情緒を優先する日本社会にとって教訓とすべきだ。
一方、大人の梅毒が増えているのはどんな教訓とすべきだろう?
なお、新幹線駅では大宮駅(2.6万人)は二位だった(通常路線では9位)。新横浜駅が一位じゃないんだ。と言うことは、上尾市は高崎線一本だけど、鉄道アクセスの良い位置にあるんだとなと見直した。追記、これJR東ですもんね ( ゚Д゚)

上尾駅は管内105位、一日36335人、コロナ前(2018)比で86%だった。北上尾駅は13734人、同87%。共に定期利用が上尾駅は71%、北上尾駅は更に76%と多いが、定期客の回復は86~87%レベルだった。他は見てないが、たぶん周辺駅と類似だろう。

首都圏の主要駅は今年かなり回復すると思うが、コロナ前に遠く及ばない駅があれば、それは現役層の人口減少というコロナよりも深刻な理由になる。その可能性は思っているよりも早そうだ。
本日の日経は、都内のオフィス不動産投資市場のREITが大震災後並みに低迷していると伝えた。市場参加者の総意だからバカにできない。原因は、いよいよ東京圏で労働力人口の増加が転機に差し掛かったらしい。そして、全員出社を前提とした面積が不要となっているから、50年頃には、今よりもオフィス面積は2割減るとの予想もある。
ただし、ビル需要が落ちた地域は住宅需要に替わるとあり、結局、東京に人が集まることに変りはない。
なお、JRページの「以上」の用法が間違いなので伝えた。返信来るかな・・・
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