川越氷川神社の風鈴・風車など四つの回廊
令和のインスタ映え神社の意味。
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共通するのは頭上を覆う飾り付けです。見上げる姿は祈りの姿に通ずるのかもしれません。こうした演出は、都内の神社にもありますが、川越氷川神社は過剰なくらい凝ってます。
絵馬のトンネルは昔からありましたが、今は、風鈴が一番人気。風鈴は三カ所あり、門の所は狭いためかイマイチ、本殿横の風鈴(下の1と2)、三枚目が風鈴回廊となり、ここが撮影順番待ち。若者や外国人が目立ちます。
風車は前からあったらしいです。外にも白い風車広場がありましたが、そこは魚の天日干しみたいでイマイチ。外回廊の燈明も含めると、メインとして4種類の飾り付けです。(クリック拡大)
●風鈴回廊
●風車
写真はソースでも十分ですが、自然さを失わない程度に一回レタッチ済みです。最後に、モノだけでは良い写真にならないことは見ての通りです。
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神道は、教祖がいたり経典があるわけではなく、八百万(やおよろず)の神というように、神はアチコチに宿るという、つまり今風のフリーで寛容な考えだ。
だから、お寺では真似できない、こんなフレンドリーな集客マーケッティングができるのだろう。そして、お寺のような集金システムを持たないため、こうでもしないと生き残れない、と思う。
例えば、少子化と結婚式の激減は痛手であり、お寺はまだ需要が伸びるからいいよね・・・。
こうした八百万という多様性と緩さがあるのに、政治が利用するとロクな事にならない。まぁ、そんな連中に頼らない、フォトジェニック(写真映え)なスポットとして若者を集めてグッズ販売に余念がない自立の姿を、他も見習え (^-^?)。
by Pixel 6a
つづく 夜の氷川神社と川越倉街道
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