カテゴリー「地震原発」の66件の記事

2021年10月10日 (日)

首都直下地震の予行演習になったか?

コロナも地震も慣れてしまう日本かも

専門家は想定する首都直下地震とは違うというが、足元が震源なら同じだよね。とにかく地震は予知できず、突然やって来た。

 震度5程度の揺れなのに首都圏では翌朝から電車ダイヤが大幅に狂ってしまった。エレベータも地震で一たん止まると、必ず点検しないと稼働できない仕組みらしく、マンションの人は大変だったらしい。もし夕方だったら階段になったわけだ。

コロナの5波が信じられない水準まで減っているとはいえ、早朝から満員電車に載るのは嫌だったろう、と他人事みたいに思うのは久しぶりに駅前の喫茶店へいったときのこと。普段より混んでいて高校生もいたし、電車待ちと思える女性は宅建の試験勉強をしていた。

電車やエレベータが止まったのは点検作業のためだが、新宿湘南ラインみたいに長い路線は点検に時間がかかることは開業時から危惧されていた。エレベータは保守業者も回り切れないから復旧に時間がかかりそうだ。

●川口市の揺れが震度5強なわけ

震源の千葉市よりも遠い川口市の揺れが酷かったので話題になった。テレビでも駅前混雑で随分とニュースになっていた。地表面の40kmの差は地下70kmの震源からみると大した差では無かったかもしれないが、どうやら川口市や足立区は軟弱地盤だから揺れが大きかったらしい。

NHKサイトで今回の地震について出ており、表層地盤の地図があった。地表に近い地盤の揺れやすさを意味するようで、荒川、大落古利根川、利根川などの川沿いが目立つ。下図はJ-SHISより

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先日書いた浸水ナビの荒川氾濫の想定図を再掲する

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河川に起因するものだから共通してしまうのだが、これらを見ていると埼玉県南部への住宅人気ってどうなんだろうって思う。

でも実際は、3.11の後だって首都圏はタワマン建設ブームが起きている。容積率という数字を変えるだけで宅地造成が出来るのだから、麻薬みたいなものだ。そこへ免振とか耐震という技術で不安解消するのが日本なのだが、自信なのか過信なのかはその日まで分からない。

●長周期振動とマンションの揺れ

 毎日新聞によると、地震波の中で、揺れの一往復が2~10秒となるのが長周期振動。それが、建物の持つ固有の振動と一致すると共振が起きてもっと揺れてしまう。階数×0.1秒というから、30階建てマンションなら3秒だ。長周期振動による大被害の例が1985年のメキシコ地震で500棟が全壊したという。

 気象庁では、アニメで15階ビル(固有周期1.5秒想定)、30階ビル(3秒想定)、50階ビル(5秒想定)の揺れを見られる。こちらをクリックするとアニメ起動になる

 あの夜、あの後、外に出て近くのタワマンを見た人が語るには、普段はまばらな灯りなのに、あの時は全戸に灯がついていたとのこと。

●粗大ごみの処分が増えている

 地震対策も兼ねて今年は150kg位を捨てた。普段は解体して西貝塚環境センターへ持ち込むのだが、セダン車には入りきれない書棚の処分のため、初めて市の粗大ごみ回収を依頼した。

7月の時は既に予約一杯で断られた。聞けば、去年から処分依頼が急増してると言う。コロナ禍で外出できないヒマになった影響もあるが、在宅ワークのスペース確保とか、子供が巣立って家具類が不要になった処分だろう。

ワクチン予約並に受付開始と同時に電話をかけ続け、なんとか繋がった。

予定日に市のトラックで取りに来た。重量測定できる車なのだろうか、70kgと請求され、そんなにあるかとびっくりした(まさか目分量じゃないよね)。でも解体して運ぶことを考えたら楽なものだ。

捨てる前に写真撮っておけばよかったな、と後悔した。

多分見ることは無いけど・・・

 

なんか書き忘れたなと思っていた事を追記・・・

●根本的解決策は強靭化ではなく首都機能分散

勇ましい言葉が好きな安倍さんは国土強靭化計画を唱えていたが、なんだかんだ東京だけが栄える小さい日本になった。昔は首都機能移転という計画があったのが懐かしい。

結局、オリンピック誘致は精神的な高揚感が欲しかっただけで、社会資本はますます東京に集中し、借金も残った。そんな東京一極集中を壊すには機能分散しかないのだが、既得権益や仲間内の批判を恐れてできない。

リスクを避けるのが日本人なのに、『卵を一つの籠に盛り続ける』のを止められないのは、みんな責任(損失)を負わずに逃げられると思っているからだろう。

イヤイヤ、考えたくないから 変わらないのだ。

 

 

2018年7月23日 (月)

この熱さを「災害」というわりに、電力使用率は話題にならない

東京電力のでんき予報を久しぶりに見る
 無風のときは歩くよりも自転車に乗ると熱風の中を漕ぐことになり、もっと熱く感じる、今日この頃です・・・
 挨拶は、「暑いですね」 から 「干からびてますか」へ。
 
 今日は熊谷市で日本最高の高温を達成したという事で話題になった。従来の記録である四万十市の41.0を0.1上回ったという事で、ほとんど100m競争の世界だ。 しかし四万十市で41とは出来過ぎだな…
 
 個人的には41度も39度も大して変わらないと思うのだが、平熱の高い人ほど楽だったりして・・・
 これほど連日の猛暑なのに、最近は電力消費が不足するというニュースが丸で出ないし関心にも上らない。久しぶりに東京電力のサイトを見たら、7月は電力使用率で「厳しい」という95%を越したことがない。
 
 本日も93%である。
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 この比率だけで評価すれば、95%超は今年の1月に4日あるだけ。この7月は7/2月に94%が最高だ。ただし分母の供給力を今は増やしているためもある。
 
 もちろん原発は入っていないはず。
つまり稼働しない原発があること自体が災害のタネになる。

2016年11月26日 (土)

すぐ消える災害が、重なって起きる日

首都直下型地震の被害想定に想う

11/22火曜日は大きな揺れだった。3.11以降最大の津波を観測したということで、その日は終日報じられていた。
一日過ぎたら、そんなこと無かったように次の話題へと移る。
マグニチュード7.3が大きくても、たいした被害が無かったからだろう。
 
余震と言うが、地震学者はいつも後講釈が得意。だから信じるも信じないも宗教みたいになる。予兆を示す前震なのかもしれないし、或いは他地域への誘発地震なのかもしれない・・・それは結果(神)のみぞ知るということらしい。
 
続いて24日は11月の記録的な雪。大した積雪ではないが、この日は雪のニュースばかりだった。
で、思いの出すのは、あの3.11のこと。
首都圏はとても穏やかな日だったということ。
雨も北風もない。だから何十キロも歩いて帰宅するような人が大勢いたわけだ。
 
しかし、首都直下地震に係る被害想定には4つのシーンが想定されている。冬朝5時、秋朝8時、夏昼12時、冬夕方18時。
一番嫌なタイミングが冬場の大地震。火事の難は逃れたとしても、屋外非難は最悪。冷たい雪や雨だったら、外を歩けない。
車内泊だって機械式駐車場の人は停電で車が出せない。避難先の体育館にも暖房があるわけはないだろう。
 
カイロ!。
灯油式ストーブ。
これしか思いつかない。買いだめするか・・・
 
●焼失棟数の分布(都心部)<冬18時、風速15mケース>
Photo  
風速には、3m/s(阪神・淡路大震災)と15m/s(関東大震災)の2パターンがあるそうだ。
最悪被害時で85万棟の建物被害、その内65万棟(77%)が火災焼失と見積もられている。
 
できれば、穏やかな日に来てほしい、と願いたい・・・
 
 
メモ
南面 9時
西面 10時
北面 11時

2016年4月16日 (土)

大地震の後で地震発生のメカニズムを後講釈する限界

熊本の次は、自分が「被災者」になるために
 
へんなタイトルだと思う。
でも「被災者にならないため」は虫が良すぎる。
ノーマークみたいな所で大地震が起きれば、日本の何処に居たって被災者になる確率は同じなのだと思うしかないだろう。
 
気象庁は熊本地震について、後から大きな地震M7.3が起きたため、14日の震度7(M6.5)を前震に切り替えた。
先日の地震後は今後震度6程度の余震が起きる可能性を言っていたから、油断した人も多かったことだろう。
テレビは一日中、地震学者が地震のメカニズムをああだこうだと解説しているけど、結局予知なんてまるでできっこないという無力感として聞こえてくる。
 
本震余震型ではなく前震本震型らしいが、今後さらに大きいのが発生しなかったら確定するだけであり、いずれにしても後から言えることでしかない。或いはもっと異なった様相を呈するかもしれない。
 
むしろ3.11以後の最大級の地震がノーマークのような地域で起きたことの意味のが重い。
週刊誌のコラムにこんなのが有った。
東京圏つまり首都直下型地震の確率が高まっている(横浜市78%、さいたま市51%、千葉市73%、東京都庁46%)というもの。
で、どうするか?
発生確率の低い地域へ引っ越すこと。その中に熊本市(8%)が入っていた。
コラムタイトルは「賢者の知恵」と称しているが、結局は「凡人」だった。
 
地震予知などできるはずないのだから、その研究はやめて対策費に充てろという学者もいる。そんな無力感も漂う、連日の地震報道だと思う。
個人での対策は限界があるけど、家の耐震化でカネが負担な人には、一室だけを強固にする方式が紹介されていた。いい案だと思う。
 
個人的には、家の中から使わないようなモノを捨てて少なくすることかな・・・
 
 
関連記事

2015年11月14日 (土)

M7の地震なのに注目されないのはなぜ(薩摩半島西方沖)

鹿児島で震度4だが、震源マグニチュードは7.0と大地震並み

 
M7なのに震度4なのは、よほど深度が深いのかと思ったが10kmだった。
M7
大して深いわけでもない。
津波も心配ないらしい。
でも近海でのM7は大地震クラスだと思うのに、ニュースではあまり大きくは取り上げられていない。
遥か遠い鳥島沖でM7があってもあまり不安はないが、今回のは沖合からそれほど遠いわけでもない。3.11の時は沖合100数十キロで深さは約10kmらしい
 
しかも、東北や関東沖ではなく鹿児島の西側あたりでこんな規模の地震が起きるのだから、日本は何処にいても揺れるわけだ。
 
本日はパリのテロ事件のニュースでもちきりのためか、この地震はあまり報道されていない。
日本政府も欧米と足並み揃えたから、いずれ巻き込まれるかもしれないけれど、まずは足元の自然災害のリスクの方が断然高そう。

2015年9月12日 (土)

今朝の地震は揺れたけど首都直下型地震のエネルギーはその1000倍

本番の首都直下型地震は今朝の地震の1000倍のエネルギーです
 
 
今朝の地震はたぶん茨城県南部かなーと思った。水害の上に地震の追い打ちとはなんとも・・・と思ったけど、以外にも震源地が東京湾にはビックリ。都内の調布市で最大震度5弱。
 
震源地が東京湾なので3.11の余震ではないことは分かる。でも震度4程度はたまにあるし、本日の被害も軽微なので何度も体験しているうちに地震慣れしてはいないだろうか。
地震に自信がついても困るね・・・
 
ずーっと不思議に思うのは、3.11直後は首都圏の高層マンションの売れ行きがパタッと止まったにもかかわらず、数年でそんなの忘れたかのように建つわ建つわ。
おまけに、脆弱な湾岸部でオリンピック会場が見られる超高層マンションとか・・・のど元過ぎれば熱さ忘れる、ではないだろうか。
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専門家がテレビで言っていた、今朝の地震でも結構揺れたと思いますけど、想定しているマグニチュード7クラスの首都直下型地震では、地震のエネルギーはこの1000倍以上です。
 ゲッ、1000倍  
 
 今日のM5からM7へは二段階上がるからだね。
 
 まずは古い備蓄米を食べて新しいの買わなくっちゃ・・・
 それと家の中の不用品をどんどん捨てなくては・・・

2015年5月25日 (月)

埼玉県北部が震源とは加須市だけれど意外な場所だな

震度は茨城県南部で5弱だが、震源は埼玉県北部らしい

 
午後2時28分。
Photo_3
最初の波動を感じたとき、これは少し大きいのが来るなーと思った直ぐに、久しぶりの大きな揺れに見舞われた。
茨城県南部で最大震度が5弱、M5.6と出ていたので、いつもの地震の巣かと思ったが、震源地は意外だった。
 
うちは震度4だが、震源地が埼玉県北部とある。
北緯36.1、東経139.6、震源深さ50km
 
場所的には加須市あたり。どうりで揺れが早かったなーと感じる。
 Photo_4  
3.11の東日本大地震の余震としては埼玉県北部が震源となる地震は無かったと思う。埼玉県南部を震源とするのは小さいのが何回かあった
今日のは意外を通り越してちょっと恐怖も感じる。
 
首都圏の交通網は夕方まで乱れるだろうが、その程度で済めば幸いかも。
 
「忘れるなよ」、という警告なのだろう。
首都圏はどこでも震源地です。と思うしかない。

2015年4月25日 (土)

関東圏の活断層の30年以内の地震確率分布図

この手の地震発生確率の発表は相次いでいるから、あまり見向きされなくなっている気がする

 
地震発生予知ができないのだから、確率の数字で出されてもへーと言うだけで、白けてしまう。でもこのような活断層の図を見るたびに、あちこちにヒビが入っているようで、足元の日本列島は傷だらけで脆弱だなーと思う。
 
 30  
忘れたころにやってくるわけだから、このような記事が時々出るのは良い忠告になる。
と言っても引っ越すわけでもないし、他県に越しても別の天災リスクがあるだろう。他国に越しても、こんどは治安とか社会的なリスクが高い。
個人の範囲でやれることは少ないが、気にはしておこう。

2015年2月17日 (火)

久しぶりマグニチュード6.9は大きい割に揺れも津波も小さくてホッとする

震源地は3.11と同じような場所だから、まだまだ地殻変動は終わっていないようですね

 
小さい揺れだけど、なんとなく遠くで大きな地震があったような嫌な予感がした。
 
報道ではM6.9のわりに最大震度は4と小さかった。
津波も数十センチレベルとのこと。
 M69
深さも10kmとそれほど深いわけではないのに、M6.9でこの程度ならホッとできる。
3.11の東北地方太平洋沖地震はM9.0だった。 その差M2とは言え、あれは広範囲が震源域だった違いだろうか。
 
人間の時間軸ではとても終わらないわけだけど、これは余震であってほしい。予震じゃいやだね。

2014年8月19日 (火)

地震回数が減っていることへの安堵と恐怖

震度1以上の有感地震は一日あたり10回以内と少なくなっている

毎日、天気予報と同じようにウェザーニュース提供の地震情報を見ている。
 Photo
地殻変動の時間軸からみたら、些細な瞬間かもしれないが、今年になって随分と一日当たりの地震回数が減っている。
一年くらい前だと、一日当り20回くらいの有感地震は有ったものだが、最近は数回程度の日もある。
東日本大震災の余震活動が収まりつつある、とは断言できないにしても、事実減っていることは確かだから良いことではある。グラフにすればY軸の0に限りなく近づくような曲線になるだろう。
 
でも、地震国の日本だから、その減衰曲線は次に来る大地震への平坦な助走路みたいなものと読むほうが正しいのだろう。
 
もうじき、9/1。
 
備蓄品の入れ替えはどうだったかな・・・

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