カテゴリー「コロナ」の84件の記事

2021年4月14日 (水)

コロナワクチンナビの謎と上尾市

政治家と厚労省のやってます感アリアリのワクチン配布に振り回される自治体

  大阪の第四波の感染拡大が凄いのに、関東圏が微増傾向で済んでいるのは不気味な感じだ。目に見えて増えてきたら、また『モグラ叩き』戦術を繰り返すしかない日本にとって、ワクチンは希望の星になっている。でも、カテゴリー1の医療関係者に浸透しないままカテゴリー2の高齢者接種が始まった。

●厚労省のコロナワクチンナビはどう使うのか…

これが良く分からない。上尾市の場合だと

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試しに、2つの☑を入れて検索すると、『・・・見つかりませんでした』。

という恐ろしい答えが返ってきた。上尾は「無い…」のかと絶望がかすめる。

実は「一般受入可」のみで絞り込むと馴染みの病院名がでてきてホッとするのだが、「まだ登録されていません」とかのメッセージがでればマシなのだ。官庁サイトはなんとも素っ気ないから、こんな調子では上の電話番号に掛けてしまうだろう。なんのためのWebか分からない。

このナビは医院の予約混み具合を見るだけなのか?。予約入力はここからできる感じはしない。サイトの認知度が低いのは、役に立たないためというよりも厚労省が期待されていないためなのかもしれないなと思うしかない。

●この順番は合理的なのか情緒的なのか政治的なのか

◆接種優先順位

1. 医療従事者

2. 65歳以上の高齢者(昭和32年4月1日以前)

3. 基礎疾患のある方・高齢者施設等の従事者

4. 上記以外の方(一般の方)

真っ赤に燃えている所や周辺に水を撒けば延焼を抑えられるのに、平等とか高齢者リスクだとかで、全国に広く浅くワクチンを供給する。投票行動が高いシニア向けの選挙対策を兼ねているとしか思えない。

で第二順位は全国で約3600万人の高齢者なのだが当初供給が少ないため、第1便を受けたのは全市区町村の1割弱という。多くの自治体は本格化を5月の大型連休以降と見込んでいる。

昨日、テレビでは一斉に八王子の例を伝えていたのは菅首相が見学に行ったためだった。そのネット予約は開始30分、電話受付も1時間半で締め切られ、その後は苦情電話がつづくのだそうだ。流石にFAXはないのだろうか。八王子市は高齢者16万人に今月分は1950回分というから82人に一人の倍率だ。

でも、何倍であろうと、「一般の人」にはこのワクチン騒動はただ恨めしいだけかもしれない。

●上尾市のワクチン接種は5/8土から

 上尾市のコロナ情報は日々の感染者数についてトップページからリンクで伝えるが、ワクチン情報については相変わらずコロナ関連の中にしまってある。早々に問い合わせが来ると困るからだろうか・・・。

第一便は、4月26日の週に0.5箱×2回分のワクチン(485人分)が配布予定とある。65歳以上は65000人なので第一便は134人に一人の当選だ。宝くじよりは良いし、高齢者の累積感染は約300人に一人だから、当りやすいかもしれない。ただし80代は212人に一人まで迫っているから、罹患と接種の競争になっている。

 でも本当のスケジュールは良く分からない。国は6月末までに3000万人の二回目分を配布といっている。つまり届ける所までは国、実施は自治体だと言っている。ここでも自治体の力量の差が出てくるわけだ。

 で、「一般の人」達はアストラゼネカが加わる夏の終わりか秋なのかも知れない。まだ半年は気が抜けないというわけだ。

追記 埼玉新聞 埼玉のワクチン分配量が判明

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2021年4月 8日 (木)

選べるならファイザーですが…

アストラゼネカワクチン “利益”と“リスク”は?

下記では、イギリスで2020万回実施して血栓により19人死亡とある。

これを1010万人として、日本人口に換算すると13倍で 19×13=247人

これが少ないのか多いのかという事だが・・・確率は低いけど、そうなった人にとっては100%だからね。

接種は個人の自由なので嫌がる人が増えても仕方ないが、問題になりそうな気もする。

ただしその時に感染が拡大していたらそんな不安は打ち消されるかもしれない。

詳しくはNHKサイトへ

BBCニュースへ

 

2021年4月 4日 (日)

上尾市コロナ統計-6 前年とはまるで違う感染状況

全世代へ広がった1-3月の感染実態

 上尾市のコロナ感染者数の統計です。4/3日発表分では823人、市民人口の278人に一人まで感染が浸透し、20代は同世代128人に一人まで迫ります(人口は20/1/1の値)。なお「県内3位です」で書いたように市民の感染は落ちつき、県内順位の低下が地図グラフで確認できます

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 今年の1-3月期の感染が去年一年間とは様相が異なるため、今回は去年からの累計では無く、二つに分けた比較をします。

図1 世代別の感染者人数

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この三か月(橙色)で去年一年間の人数を超えました、全世代でも増加しています。20代が一番多いことに変わりありませんが、最近は高齢者の感染が急増しており、「若者ガ~…」という認識は変えた方が良いです。

20代と30代の人口は一割ほどの差なのに感染人数に大差があるのは、注意の差なのかなと想像します(家庭を持ち幼児がいるためかも)。

子供はコロナに罹りにくいのではなく、単純に感染者との接触確率が低いから、と想った方が良い気がします。子供が罹らなくても、親が罹ると子供の世話という別の重荷を背負います。

図2 世代人口当たり感染者数のニ期間の比較

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橙色(1-3月期)を見ると、20歳以上は500人に一人を切る所まで横並びです。80代は人口が少ないために20代並みの値になっています。去年と比べて世代による差が平準化しているのは「慣れ」の現れかも知れませんが、ワクチン接種までは気が抜けません。

上尾市の新型コロナ感染クラスター

●1月に放課後学童保育所で児童9名、職員1名の計10名。1/13に任意検査の3名の児童が陽性だった。保健所からPCR検査を実施するよう依頼があり1/14、児童61名、職員10名の計71名に対しPCR検査を実施し、判明したとのこと。

●上尾市中央総合病院では1月に6人の患者と1人のスタッフが感染。1/23に一人目が発見され、病棟関係の検査をして、その後、散発的に発見されるも1月末に終息しています。

「一カ所で5人以上」をクラスターと呼ぶものの正確な定義は有りません。そのためか、上記二つの機関はクラスターという表現を避けている気がします。感染が多い自治体の例は、ほとんどが域内での数十人規模以上のクラスターが発生していますから、今の所、上尾市は少ない方です。 

間に合う人と間に合わない人

二カ月半にわたる緊急事態宣言が解除された理由は「これ以上続けても減少効果が見込めない」というのがホンネだったこと位はみんな知っています。しかし、三月初旬の谷底からの感染増への立ち上がりは去年経験してきたときよりも早いです。理由は、ベースライン(下限の人数)が300人位と高い位置で解除したからというだけでは無さそうです。

変異株が危惧される割に、遺伝子解析スクリーニングはPCR検査と同じくけち臭いのが厚労省の姿勢です。変異株が多かろうが少なかろうが、結局、対策は今まで通りしか無いのだから、というのが本音かもしれません。変異株の感染スピードとワクチン普及度の綱引きですが、この勝負も負けは明らかです。それにしても、政治家の会食で始まり厚労省役人の会食で締めた緊張事態宣言期間の次はマンボーという、間の抜けた語感ですから脱力します。

上尾市 5/8からのスケジュール 

尾花議員サイト まとめサイト風です。人数6.5万人、一人当たり接種4分、拘束30分
  高齢者はファイザー製、他はアストラゼネカ等のようです。 

全国一律のワクチン接種策には呆れます。公平とか平等とか高齢者は重症化リスク高いからと言われますが、感染が濃い地域を優先しないと長引くことになり、社会的な公平とは言えません。周りから批判されることを恐れての情緒的な判断なのだと思います。

ところで、日本でコロナのワクチン開発が出来ないのは、単純に技術が無いためだと塩野義製薬の社長が語ります。更に、日本には平時と戦時の区別が無いのも遅れる理由だと(上のワクチン順番も平時下の感覚です)。ゴールは、診断薬ワクチン治療薬の3セットが具備されてインフルエンザと同じような状況になる、と語り後数年は覚悟すべきらしいです。

きっと治療薬を作った人はノーベル賞間違いなしです。

 

2021年3月17日 (水)

大野知事、それでは県民に伝わらない。10万人で7人?

埼玉県の解除目標は、一日平均73人以下です。

 緊急事態宣言の解除か延期かについて連日報道されている。解除の援護射撃をするコメンテーターが政権よりの人から増えてきた気がする。

NHKは加藤官房長官が「専門家の意見も伺いながら検討」と伝える。でもそのニュースの骨子は、結論が先にあり専門家会議は理由付けを作るためのもの、と伝えるようなものだ。これって、身近な所で見たことがある。先日、上尾市の新複合施設計画も執行部は建設アリキで識者を交えた委員会の答申を出させようとしていた。

結局、「緊急事態宣言」という薬は高熱の時には効くけど、そこそこ熱が下がったら効かない薬だということが、何度か処方された日本人には分かってしまった。最近は高齢者にも”効かない”からカラオケに行って感染したらしい。

今は薬をもらっても飲まない患者みたいなもので、その境界は、去年、保健所が門前払いした37.5度だと思う(>_<)

首都圏では四人の知事の足並みが乱れてきた。

神奈川の黒岩さんは解除したい。千葉のレームダック知事は政府に従うみたいな感じ。黒岩さんの暴露で嘘がバレた姑息な小池さんはリーダーシップを失い、解除後のリスクを政府の責任にしたいから黙っている。埼玉県の大野知事だけが解除の目安をクリアーしていませんとハッキリ言う。その条件をテレビで見たがよくわからない数字だった。

1入院者数が一週間平均で五百人以下

2人口十万人当たりの新規陽性者数が一週間で七人以下

二番目を街頭で尋ねても、『意味わかんない―』となるだろう。県HPでも分からないから県庁に電話した。怒ってではなく、どういう意味か教えてもらった・・・(‘ω’)。

これは分科会のモニタリング指標である(図版だ!)。日々のニュースはその日の感染者数だから、これでは分かるわけがない。10万人当り7人を県人口7,340,729人(2/1)に換算すると514人になる。これは一週間という前提なので、一日に換算して73人となる。

埼玉県 解除指標  直近3/10-16
一週間 514人 844
一日 73人以下 121

パフォーマンスしか能の無い人が選ばれる最近の選挙にあって、地味な大野知事は知性で選ばれた方だと思う。駅頭に立って呼び掛ける姿は立派だが、人々に行動変容を求めながら、二回も換算が必要な数字では世間に伝わらない。

電話の向こうから、「貴重なご意見ありがとう・・・」という よくある答えが返ってきた。

 

●週末の千葉県知事選挙がとんでもない事になっている。

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と言ってもネットの中だが。

白塗りピエロ、コロナはただの風邪、小池さんと結婚したい医者、県札という地域通貨を唱える人など、国政並みのヘンな人が多い。バカげた売名にみえるが中にはYouTubeへの導入を狙う人もいる。いつもの変な政党が出ないのは連敗続きで体力が衰えたのだろう。

選挙はある意味 就職試験に近いが、会社のように要件水準とか書類選考が無いからこうなる。でも一部には税金が使われる。

結局、地方自治の経験と実績のある熊谷俊人氏が当選するはずだ。首都圏の知事はマスコミに取り上げられやすいから、パフォーマンスだけではない政治家を目にする機会が増えないと有権者の目は肥えない。その点で期待している。

前回2017年の投票率 31.18%

追記 今回の投票率 知事選が38・99%(前回31・18%)、市長選が45・03%(前回29・07%)だった。

熊谷 俊人1,409,496(70.5%)
関  政幸   384,723(19.2%)

2021年3月14日 (日)

上尾市コロナ統計-5 県内で3位と多く、80歳代が最多

この一か月間は県内3位です。 市のサイトはこちら

最近の上尾市は今までになく、他市よりも感染が多いため、県のオープンデータからデータを拾ってみたら・・・(>_<)

第三波の上尾市の谷を2月中旬として2021/2/15-3/13の集計です。この時点の上尾市累計は743人です。

  感染者数 1万人当たり
さいたま市 500 3.8
川口市 261 4.3
上尾市 130 5.7
川越市 110 3.1
久喜市 101 6.6
草加市 89 3.6
ふじみ野市 85 7.4
越谷市 85 2.5
桶川市 82 10.9
所沢市 78 2.3

隣の桶川市の多さも気になりますが関連は分かりません。

去年の累計感染者数は13位(63市町村)でした。人口比に換算すると33位と下位でしたから、最近の傾向は注意すべきことです。今の所、二月を上回るスピードです。でも、これから他市も増えるでしょうから、上尾市の相対的順位は下がるはずです。

感染は、若者ではなく中高年者が増えています。80代の家庭内感染が目立ちます。家に年寄りがいる勤め人は、普通の家庭よりも用心するはずですが、それでも防げないのだなぁと思います。

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変異ウィルス次第ですが再延長はごめんです。

日本は強い対策が打てないままズルズル来てしまったので、今更、欧米並みのロックダウンなどムリ。

そもそも1月と2月の感染者数は去年一年間を上回っているのに、今も緊急事態宣言中であるのに、今、微増傾向にあるのは多くの人がコロナ慣れなのだろうと思います。

昨秋、インフルエンザワクチン接種を何十年ぶりにやりましたが、不安感でやっただけ。埼玉県の定点観測はゼロが続いているように合理的にはやる必要はなかったようです。

 正しくは、緊急事態宣言慣れの間違い。そっちの免疫ができてしまった。

2021年3月 6日 (土)

上尾市コロナ統計-4 初感染から丸一年の総括

文末追記 直近二週間で県内上位へ。

2020/3/5に市内在住者の発生確認後から2021/3/4日までの一年間の集計です。

世代別、月別、人口構成別の集計です。

世代→

9歳以下

10 20 30 40 50 60 70 80 90歳以上 総計
3月           1         1
4月     2 1 2 1 1 2     9
5月       1 1 1         3
6月       1             1
7月 1 3 11 3 9 3 2       32
8月     10 3 6 4 1 1 3   28
9月 2   1 5 2 1         11
10月   2 12 6 2 10 1 1     34
11月 2 1 12 9 8 8 8 4 9 4 65
12月 2 12 35 17 20 14 15 5 4   124
1月 15 18 48 30 31 44 23 22 20 1 252
2月 2 5 27 8 19 13 14 18 9 5 120
3月     3 4 2 1 6 4 7   27
総計 24 41 161 88 102 101 71 57 52 10 707
感染者構成比 3% 6% 23% 12% 14% 14% 10% 8% 7% 1% 100%
人口構成比 8% 9% 10% 11% 16% 14% 12% 14% 6% 1% 100%
世代何人当たり 727 510 145 291 356 305 372 542 282 241 320

2021/3/5発表時点の集計。概ね発症日の翌日から一週間後に陽性判明し、その数日後に発表されるため稀に後日追加される場合もあります。

最後の「世代人口当たり」とは、9歳以下だと同世代人口の727人に一人の感染という意味です。

上尾市全体ではこの一年間で320人に一人が感染したことになります。この値の減少とは身近に迫ることを示します。

●二月末からは、増加へ転じる

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感染爆発は緊急事態宣言で防ぎましたが、そのダラダラした中途半端な政策のために、経済や精神面の損失も高くついています。

良いワクチンが出来たので、期待が高まっています。反面、大規模接種をスムーズにできるかという不安やオリンピック開催も悩ましいです。

でも、ワクチンへの期待感を一番下げているのは、変異種の脅威です。ということでコロナ二周年目へ入りました。皆さんお大事に m(__)m

以前の統計はコロナ・カテゴリーへ

3/7 追記 上尾市は昨年までは県内では(人口比で)少ない方でしたが、2/22から3/7の二週間では埼玉県内でも4~5位と多い自治体になっています。要警戒です。

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県は宣言延長に当たり、 解除要請については、(1)入院患者数が週平均500人以下(2)1週間の新規感染者数が人口10万人当たり7人以下(1日当たり73・4人)――の2点に加え、首都圏の新規感染者数も参考にして、専門家の意見を踏まえて総合的に判断するとしている。

3/8 変異ウイルス 埼玉県で新たに20人感染確認 計60人に  NHKと逆の内容になっている。どうも日本は後手後手なのではと不安になる。

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2021年2月15日 (月)

上尾市コロナ統計-3 発症日と人流と広報

日本のファクターXは納豆か赤ワインか?

コロナ統計-2の続き

日々の感染者数とは一体いつの人数かというと、まず発症した日、その後にPCR検査を受けて陽性判明した日、それらが保健所の事務手続きを経て発表される日の三種類があり、テレビ発表は最後の集計人数である。

本ブログは判明日ベースで見ており、第三波の上尾市のピークは1/8日頃と書いたが、実は発症日でみると1/4日がピークである。ただし、発症日不明が1割位あるためにデータとしてはやや不正確になる。グラフは青が判明日、赤が発症日である。

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  • コロナ慣れ

 この一か月は昨春の宣言時とは随分と違った。店頭のマスクや消毒は見向きもされないが、二重マスクという対策も現れた。通勤電車は全然空いていない。政府はテレワークを勧めるが、職種や企業体質(=体力)次第だということがよく分かる。「接触削減」のためだけではなく「ワークライフバランス」という働き方改革を目指せる会社はとても少ない。

 だから、この程度の甘いブレーキで半減以下に減った事はヘンな自信や慣れを生みそうだ。そのためか、尾身さんが減り方が緩いと警告している。多分、都市部での人流が減らないためかも知れない。また埼玉県は変異種が一番多いため、その動向が気がかりだ。

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  • 上尾駅の人流

時々、「何日の何時頃、大宮駅は**%増」とか人出が増えた減ったを報道している。携帯位置情報を使ったビッグデータを集めているAgoop社の流動人口データを内閣府サイトV-RESASで見られる。埼玉県の12地点の一つに上尾駅がある。数週間遅れで公表される。

2019

 正月の県内他市町村からの急増が気になっていたが、結局、季節要因だった。県外からはずっとマイナスだからホテルは成り立たない。市内が常にプラスなのは他市へ出かけない反動かもしれない。一月は、20時以降はマイナスが拡大してきた。なお増減率のみでデータ数は非公開である。

 V-RESASには経済統計もある。例えば、「消費」ではサービス、外食を見ると毎月マイナスという有様だ。また「宿泊」にはGoTo効果がてきめんに出ていた。

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・政権浮揚のためのワクチン

ファイザー社のワクチンには期待あるが、アストラゼネカ社のワクチンはパスしたい。フランスやドイツ、イタリアは高齢者には推奨していないし、南アフリカでは変異種への効果が疑問視されている。河野太郎氏に任せた時点で混乱しそうな感じだが、いつ回ってくるかなんて予想もつかない。菅さんの頭の中では、五輪もワクチンも政権浮揚のために利用したいだろう。

・上尾市のコロナ情報の広報が改善された

 2月から、症例一覧に職業欄を含めるように変更している。元々「誰なのかということを、あまり詮索しないように」という態度だったはずなので意外だ。ここは、職業よりも「感染経路」を出した方がよい。感染経路は半分くらいが不明なのだが感染状況のリアル感が伝わるはずだ。

新型コロナ増殖100%阻害 長崎大が研究結果発表

ところで、上の記事にある5-ALA が多く含まれるのは赤ワインとか納豆、黒酢である。マスクに替わって店頭から品切れになるだろうか。日本人が感染少ないのは納豆のせいだ、となると面白いけど、フランス人もたくさん感染しているね・・・。

既に日本人も41万人感染だ。少ないと思って自慢できたのは昔の話。

 

 

2021年2月14日 (日)

上尾市コロナ統計-2 世界もアメリカも減ってきた

米はバイデン効果?、欧はロックダウン効果!、日本は会食禁止効果?

書いている最中に揺れ出した。3.11を想い出すような揺れ方だったから、直ぐストーブを消し、パソコンもオフにしたから書きかけの記事がパーになった(唯一の被害)。

揺れている時、外のマンションを見たが暗くて良く分からない。タワマンだと凄いことになるようだ。揺れが長かった(計った人は居たのかな)、もっと強い揺れ波が来るのではという恐怖があった。二階は一階よりも揺れるが、室内の落下物が無いからやはり震度四なのだろう。

コロナと大地震の複合災害はごめんだ。逃げ場がない。


 正月明けの千人単位の増加の頃は「日本もいよいよ感染爆発か」と思われたが、緊急事態宣言と飲食業へのブレーキ効果がでたようだ。なお、アメリカは大統領選を境にハッキリと減少にある。見事なバイデン効果と言えそうだ。

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上尾市の感染者数の月次推移。10月から倍々に増えてきた。

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しかし、期待感で1/10に書いたように緊急事態宣言を出した頃がピークになっていた。ちなみに去年は宣言の前がピークだった。下記の点線は7日移動平均、もっと長期線はかまちょ図書館へ。


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●年代別の変化

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12月から1月への感染の広がりをみれば、若者だけではない全世代への広がりとなっている。上尾市では放課後学童施設でのクラスターが一件発生したため児童人数がやや増えたが、子供から子供への感染は無かったようだ。80歳以上の感染は入所先(介護施設とか病院)での事例が目立つ。

2/13の市発表分を入れると、累計619人となり、これは人口370人に一人の感染浸透度となる。人口は20/1/1の値。なお、その年代の人口と感染者数の比較では、20代は20代人口161人に一人となり、それは10歳未満の値の5倍となる。

70代は同年代720人に一人である。高齢者は活動範囲が狭く、同居人が外から持ち込まない限り、また入院や介護の世話にならなければ感染リスクは低いと思う。下は10歳未満を一とした場合の相対比較だ。

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第三波の感染は減少しているが、元々、埼玉は人口10万人当たりの医師、看護師数が全国最少の医療過疎地なので、感染したら、自宅待機の恐怖に襲われたり、救急車の中で「病院から断られ続ける」ハメになるかもしれない。着いた先が自宅という例があったらしい。

「感染しない」が一番である。

 

つづく

 

 

 

2021年1月26日 (火)

上尾市のコロナ対策27億円の中身をリアルに見る

総額27億円予算の誰にどんな明細かを見る。62%の16億円は現金給付型

上尾市のコロナ対策事業の予算額は2020/4月から5回に分けて設けられ、合計53本の予算、総額266,578万円、約27億円です。

行政側はこの53本を、1.すべての住民の方への政策、2.子ども・子育て世帯への政策、3.福祉サービスの充実・強化、4.事業者支援策、5.感染拡大防止策、6.全国一律の給付事業 と6分類しています。でも、その分類は「誰に」と「内容」を混在しており、決して"良い"とは言えません。

そこで、金額の大きいもの(約3500万円)15本を抜き出し、もっとリアルに、つまり「誰に」、「その明細は何か」に加工したのが下表です。実はこれだけで23億円(87%)です。
さらに、黄色いセルは現金配布型を示し、合計16億円、全体の62%です。他は物品購入や利用に応じた助成金などです。

事業名 予算(万円) 対象者  明細等
中小・小規模事業者売上回復援金 32,000 中小企業 中小1,400社+小規模4,900社×5万円
プレミアム付き商品券発行・キャッシュレス決済ポイントの還元 42,924 全市民
(抽選等)
商品券プレミアム分2億7千万円(9万冊)、当選32952人は推定19千世帯つまり2割。他はポイント還元
水道基本料金の免除 33,580 全市民 一般家庭2800円(700/月),約10万件(≒世帯)から生保・1人親世帯2000除く
新生児臨時特別定額給付金給付事業 16,099 0歳 月150人産として来年4/1まで1600人と見積。元の定額給付は4/27まで生まれの人だった。
保育所等感染拡大防止対策事業 5,779 12歳以下 保育所、学童クラブ、子育て拠点等の消毒やマスク代等
子どもの季節性インフルエンザ任意予防接種費用の一部助成 12,727 15歳以下 12歳以下の2万人×65%×2回接種、13歳以上の6千人×65%の計3万回×4000円、自己負担は1500円
学校再開に伴う感染症対策・学習保障等支援事業 8,688 全生徒 各学校で必要な物品等購入用
小・中学校コンピュータ整備事業 5,380 全生徒 小学9605(国購入7494、市2111)+中学4956(国3796、市1160)=14555台、端末45000円。市負担分の5年リースの当年予算
小・中学校GIGAスクールの整備 13,514 全生徒 全端末の充電保管庫とサポート委託費
低所得のひとり親世帯への臨時特別給付金 19,388 一人親 通常の1400世帯+収入減少世帯560を見積もり
低所得のひとり親世帯への臨時特別給付金(再支給) 12,438 一人親 約1430世帯で2120人
ひとり親家庭等子育て支援臨時給付金 6,406 一人親 市独自。 1600世帯で子供2100人×3万円
生活困窮者自立支援事業 3,489 生活困窮者 一定期間の家賃支給
高齢者等に対する季節性インフルエンザ定期予防接種費用の無償化 15,648 高齢者 64000人×80%×1500円、同×30%×4000円の合計。例年50%が接種している
高齢者等に対するPCR検査費用の国の助成 3,600 高齢者 市負担は2万円なので1800人相当。基礎疾患,BMI30

幾つかを見てみよう。

先頭の企業向けは不況対策として6300社に5万円です。今回の緊急事態宣言下では、県から飲食店系に162万円給付されます。1/12-2/7の全期間を協力した場合です。明細は27日間×6万円と思われます。一日6万円は零細業者にはもらい得、大手には不足と言われます。

一番大きい金額は商品券(ガンバル上尾)とキャッシュレス還元の4億円です。これを「すべての住民の方への政策」としていますが、抽選なので還元は推定2割の世帯のみ、8割は無関係です。ポイント還元も利用市民が限られます。市内の商工業者への経済効果は限定的ですが、当選者には30%の利得は大きいです

続く水道の基本料金四か月分は確かに全市民対象ですが、推定2800円/世帯と少額であり、口座引き落としのため実感はないでしょう。また、一人親や生活保護世帯には平時から減額しています。従って、やっています感と公平感の演出なのではと考えます。この政策による水道会計の減収分は将来の値上げを一年分前倒しするようなものであり、「得した」と思うのはとても危険です

商品券や水道減額は他自治体もやっている横並び政策の典型です。

十万円の特別給付は国の政策なのでここに含まれませんが、その後に生まれた赤ん坊に給付することが各自治体で競って行われています。新生児臨時定額給付は1.6億円1600人分を見込みますが、どうみてもキリの無い給付です。

 参考 上尾市の少子化とコロナの今

弱者への扶助策の典型は一人親世帯への給付です。国の事業と市独自があり、1400~1600世帯を対象として3つの合計は3.8億円です。

小学生や中学生への予算は消毒とかコンピュータ整備などであり給付ではありません。タブレット端末(税込み45000円)は5年リースです。また、高齢者優遇のインフルエンザとかPCR検査の補助は、その未消化分のおカネは市の貯金になるのだろうか?

これらの予算の原資は国のコロナ対策の交付金によるものだろうと思います。

詳しくは市に問い合わせてください。

 

 

2021年1月10日 (日)

ピークを打った?

1/25 文末グラフを陽性判明日1/23日までに更新。

15金は放課後学童施設クラスターによる。市中感染は440人に一人まで狭まる。7日移動平均線より予想通りピークは1/10日当りだろう。今後はどこまで減るかに注目するが変異種に要警戒。
埼玉県では一か月で一万人(埼玉県発表分)。これは昨春~12/20までの累計数(11672人)とほぼ同じ。


菅首相の先日の会見での言い方が「ひんしゅく」を買った。

「1か月後には必ず事態を改善させる。そのためにも、私自身、内閣総理大臣として、感染拡大防止をするために全力を尽くし、ありとあらゆる方策を講じていく。これまで国民のみなさんのご協力に感謝するとともに、今一度ご協力を賜ることをお願いして私からのあいさつとさせていただきます。

緊急事態宣言なのに、最後は結婚式のスピーチかよ、っていう呆れた声が多く、人の心を打たない演説だととられた。

ビデオで見ると本当にそう言っていた。菅首相は話下手なのだが、日本人が政治家に演説能力まで求めていないのだから、無いものねだりだ。

重視したいのは、「一か月で改善させる」と言ったこと。結果を出すというものだ。実際の目標は曖昧であり、前提付でレベル3というが、それは官僚的な尾身氏が言ったことだ。2/7に国民の不安が収まるような結果にならないと、責任問題になると思う。

で、日々の感染者数は相変わらず多い。上尾市も9(金)発表は14人と過去最高?だった。ただし判明日はバラバラだ。保健所のシステムが相変わらずアナログ方式のためなのだろう。

Excelにコピペしてピボットテーブルにしているので、すぐ分かるのだが、判明日ベースでみると既にピーク打った感もある。正月休み後の急増は正月の医療機関休みの影響と言われている。結局、クリスマスから年末辺りが一番感染伝播があったかもしれない。

これで来週さらに増えるようだと、今の制度ではもう抑えようが無いが、その可能性は低いだろうと思う。なかば期待を込めて・・・。

注)グラフは1/23まで更新。クリック拡大


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大野知事が川口でビラ配りしたとか。

大野さんは全自治体に呼び掛けて、首長が一日一時間、注意喚起に街頭へ出るように要請したらいい。

一斉にやったらニュースになる。

(選挙にも役立つよ、と小声で言えばすぐ出てくると思う)

 

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