カテゴリー「上尾の経済」の37件の記事

2021年10月16日 (土)

上尾を去るブリヂストンと来るブリヂストンそして空床のSV

法人税収の弱い上尾市なんだけど・・・

関連 一人当たりの個人市民税は20位、法人市民税は32位、固定資産税は57位

先日、日経に、ブリヂストンの上尾工場閉鎖のニュースが出ていた。

見出しで、ちょっとびっくりしたが、あそこの工場全体の話しではなく、複数の子会社があるから㈱ブリヂストンケミテックの上尾製造所の閉鎖とある。

それは車のシート工場で、シートの中身になるクッション材つまりポリウレタンフォームだから化成品工場かもしれない。従業員は63人と少ないが、大企業だから解雇ではなく配転らしい。

上尾にとって気になるブリヂストンサイクル(BSC)も大きく変化している。

騎西工場の閉鎖が決まっている。報じられるのは悲しいニュースの場合だから(加須市にとって)、上尾にそれが来る視点では報じられない。

・騎西年間生産台数 約22万台 (2020年)

・従業員数169名

BSC社の騎西工場を2021年6月で閉鎖し、中国工場(江蘇省)と上尾工場へ生産移管することが決まっている。ケミテック社の分が空き、そこへBSCの増設かもしれないと思った。ブリヂストン本体は超優良企業だが、それでも今後160の工場を4割減らすという。

なお、昔発表されたバンクレスタイヤの自転車はその後、どうなったんだろう

 

スーパーバリュー(SV)の株価がストップ2連騰の怪

今週、株価がストップ高を付けた。その日に経済ニュースも出ておらず、理由は分からないまま。つまり怪しいのだ。ネットでは買収の噂話しもあったが、ガセネタや煽りかもしれない。所が、翌日もストップ高でこれには驚いた。

この低迷会社の買い手はどこだろうの興味もあった。去年は外食減って内食が増えたから食品スーパーは軒並み好調、赤字続きのSVもちょっぴり黒字へ転換してた。

どうやら、今週金曜の中間決算発表があるので、その仕掛けだったらしい。

そこで、同社IR情報を見たら・・・

小売業は月次売上の対前年比を開示するので先行指標となる。今年は毎月、前年割れだった。それも88とか90という目を疑うレベル。ディスカンターが売上げ一割も減ったら怖い。

そして、本日の第二四半期(6~8)は、経常損益は1.4億円の赤字(前期は3.3億の黒)で、上期としても赤字だった。株価はそんな発表のずっと前から下げていた。

来週から寒くなるので、今秋初めてSVへ灯油を買いに行った。食品レジは半分も稼働していない。二階は半分くらい空床という感じ。この空床風景は北上尾PAPAでも見られ、深刻だ。

まさか、向いにイオンモール上尾が来るとは予想できなかったというSVの上尾進出だったが、イオンだってコロナ禍で冴えない。でもデカイイオンはキャン★ドゥを買収する気だ。

ウチは、灯油をまだ値上げしていないと言っていた。

近々、大幅に上がるだろう。円安と原油高のダブルで高くなるを見込み、先週にガソリン満タンにしていたが、どちらも買いだめできないから癪に障る。

本日は株価が暴騰してたが、もう円安は恵みではなく、悪い円安と思っている。岸田さんはアベノミクスの尻ぬぐい役となり、日本人は円よりもドル信仰が良いかもしれない。

バラマキで日本経済が良く成るわけはない。今までずっと続けてきたことだ。

 

 

2021年6月21日 (月)

デフレとコロナ禍で縮む街-1

パイが縮む中、アチコチで競争が激しくなっている

 二年近くもコロナと不況で大混乱している。と言ってもコロナバブルによる好況組もあるから全滅ではないが、内需、とくに飲食と旅行業界とそこへの依存産業は深刻を通り越している。

 たまに撮ってあった市内の風景があったので、棚卸風に書いてみた。

1.東口駐輪場の仁義なき価格競争

 畠山市長の数少ない功績の一つに駅前放置自転車問題の解決がある(別途、市長選ネタで書く予定)。その結果は、丸広では無料時間を三時間から二時間へ短くしたように、界隈の駐輪場オーナーには増収になったと思う。が、一年もしないうちに需要喪失が起きた。高校の休み、テレワーク等で定期利用者が激減していた。

その頃、東武ホテル裏通り(スズラン通り)で建替えオープンしたのが市川駐輪場だ。12時間100円という値ごろ感は、隣りの大栄サイクルパーク上尾駅東口(収容約520台、旧レイクランド上尾) の1F=8H100円、2F=8H100円から客を奪うには十分だった。

同じ百円で4時間も長く、しかも10mでも駅に近い方が選ばれるのは人情だ。その後、向いビルのパチンコ屋が閉店しBPARK AGEO PRINCEという駐輪場ができた。2時間タダ、その後8H80円、12H100円という小刻みな設定で差異化を図っている。

(この様子はストリートビューのタイムマシン機能で分かる)

後からオープンした方が価格競争を仕掛けたのだが、なんと今年(?)逆襲にあっていた。大栄サイクルは、1Fは12H90円、2Fは一日70円という破壊的な設定にした。

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よっぽど怒ったんだろう(笑)。これで勝負はあった。

古い施設は償却が進んでいるが、後発側はこれ以上の値下げはできない。一日70円は20日で1400円だから、月ぎめ駐輪場よりも安い。日頃、あの非効率なコストセンターばかりを見ているせいか、こういう民間競争は清々しく見えてくる。たとえ敗者がいたとしても。

しかし、駅前立地というだけで胡坐をかける時代は終わっている。

参考 上尾市すずらん通り(他人のブログ)

2.百円ショップが百貨店に招かれる時代

 駅前にデパートのある市が減っている。商業的なランドマークとしての地位はもうないけれど、個人的には丸広はずっと残って欲しい。たとえ丸広不動産になったとしても、統一的に運営されていれば雰囲気は良いが、雑居ビルみたいになると惨めな姿になる。

 デパートの商品にはヨーカ堂やユニクロや無印良品では見られない豊かさがある。でもそうした売り場は消えてゆき、2月にダイソーがでっかくオープンした。これで大型商業施設の全てに百円ショップが出店したことになり、デフレによるチェックメイトだ。しかし、丸広の外壁広告幕にダイソーの看板がまだ無い。百貨店のプライドが邪魔をするのかな…。

既に均一では無い品揃えになっているから、百均とか百円ショップという名前を替えて最近はバラエティショップと呼ぶらしい。昔、子供の頃、万屋(よろずや)という店があったが、ダイソーは7万点も扱えるから現代の万屋である。昔は粗悪品が目立ったが、品質も向上し、今はいわゆるコスパに優れた商材が多い。

バブル崩壊後に伸びた業態だが、ダイソーの前身はこんな姿だったのを見たことがある。

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 写真 ダイソーの新卒採用サイトより引用

百均の起源はもっと古く、多数を扱うために個々の値段を付けるのが面倒だったことから来ているらしい。大型店の軒先を借りた露店商、移動販売である。ある意味、中に入れてもらえない格下の扱いだったのだが、とうとう百貨店から招かれるまでになった。日本が長いデフレだからだ。 

ちなみに私的なベスト商品は、昔、出張時のホテルで役立ったリール式のLANケーブル。これが百円とは信じられなかった。今でも出張バックに入っているが使い道は無い。室内の物干し用かな?。図はエレコム製で1600円もする。

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3.イオンモール上尾による空床

 イオンモールへ出店するために、上尾市内や近隣市から移転したテナントが目立った。空床問題は市内の中小不動産オーナーを直撃している。

 空いた所に何が入るか気になったが、これと言った業種・業態が無い。強いて学習塾だつた。駅前は進学塾、周辺部は補習塾という棲み分けが多いが、少子化やネット配信塾もあるからもう飽和していると思っていた。むしろ塾間の競争が激しく、今まで上尾に無かった進学塾が進出している。根強いニーズは、ムリをしてでもカネを出す親がいるからだ。

 あと、スポーツジム系も増えているが小型施設が目につく。卓球場なんてあったが、本気でやっているのだろうか?。

元々、駅前で目立つのはクリニックと薬局の増加だ(タワマン下のA-GEOタウンには医療系が8つもある)。今回、ワクチンの個別接種リストを眺めていて、少子化が産婦人科や小児科を減らし、高齢化が整形外科歯科を増やしている印象を受けた。特に整形外科は、肥大化した健康保険税に依存した老人サロンになっていないか。つまり体のいいマッサージ店化だ。

小児科も自治体の子育て支援という名の「子供医療費タダ」が無いとやっていけないかもしれない。

4.から揚げ店競争

上町の北西酒造横のコンビニ跡地に、二年前、肉スタというレストランがオープンした。一度行ったが特徴の無い小さい店だった。一年もしないうちに閉店したので驚いた。

不動産の契約期間という縛りがあるから不思議だったが、直ぐ次の店ができた。看板が「bb.q OLIVE CHICKEN café」となっていて何の店か分かりにくい(オリーブチキンカフェ上尾店)。韓国で人気のチキン料理らしいがシニアには入りにくい。共にワタミ資本の店なので、素早い業態変更だったらしい。

同じ敷地内に、去年秋にできたのが「から揚げの天才」という店。から揚げと、テリー伊藤こだわりの玉子焼きの専門店だという。

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開店日には、テリー伊藤さんもワタミ社長と共に来た、とネットニュースにあった。従来の半分、999万円で出店できるモデルの一号店という。駐車場などの空きスペースの有効活用にもなり、二年で投資回収できるを触れ込みにFCを増やすモデルらしい。

コロナ禍用にネットでテイクアウト予約もできる。テリーさんの卵焼きは650円+税だ。

我が家のテレワーク組が昼に買っていたが、リピートはしてなかったと思う。種類を特化した弁当屋みたいだが、昼時間が少ないドライバーのような外回りの人に向いている。一番人気という「から玉弁当」でも買うために、ネット予約して車で行ってみるか・・・。

既にタピオカブームは失速し、今は唐揚げ店が増えているらしい。近くのガストにも「から好し」というテイクアウト店を構えている。飲食業は競争の激しい多数乱立だから、出店タイミングが悪いと痛い目にあうわけで、独立開業の方はご用心をだ。

5.飲食までコスパを売りにする貧しい時代に生きる・・・

北上尾のPAPA横にあるスタミナ太郎が閉店した。今は改築していて、回転焼肉という店が7月にオープンする。

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 厳しい飲食業の中で、焼き肉店は良い方らしい。材料を出すだけで、客が調理するから、人手がかからないためかと思ったが、客テーブルにある排煙装置が店内換気に役立ち、店内空気が数分で入れ替わる安心感が人気のようだ。

ところで、この店は「廻転レーン焼肉いっとう」という名前だが、Webサイトの無い会社なので素性が分からない(笑)。客が回って焼くのだろうか、回転ずしを思わせてもイメージ出来ない不思議なスタイルだ。コロナ禍での非接触型サービスを追求したのかもしれない。

写真には驚異のコスパとある。

前のスタミナ太郎も低価格で腹いっぱいな風で、なんと中高生あたりに人気があったらしい。子供がこんな所に行くんだと呆れたものだが、若い人には安くてたくさんが受ける。しかし、外食の場までコスパが重視されるなんて、実は日本がビンボーになっていることを認めたくない方便なのだろうと思う。

でも珍しいから行ってみっか。

 つづく

 

2020年12月11日 (金)

埼玉県市町村別の出生率・死亡率そして2つの日本一

自然動態がプラスは6市町しかないが、全国からの転入者数と企業転入が日本一、という地の利。

前記事 埼玉県市町村の外国人比率 人口物語の目次

耳タコみたいな話だが、日本は年間150万人が亡くなる多死社会へと進む。死亡数が増えるのは予想の範囲だが、出生数(85万人)まで減っており政府の少子化対策は掛け捨てである。よって、たった一年で鳥取県の人口が消えるレベルだ。

2019年(1~12月)の埼玉県の人口自然動態(8表)を元にグラフ化した。

1.棒グラフが自然動態(出生-死亡)で多い順に並べた(左右の縦軸は0位置が異なるので注意)。


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63市町村のうち、プラスは戸田市336人、和光市299人、朝霞市270人、八潮市、滑川町、志木市の6自治体のみ。前の三市は若い世帯の転入が多く、その「成果」が現れているのだろう。後ろの3つうちどれかはマイナスに転じそうだ。

人口規模が大きいほど死者が多いために右側に集まるが、川口市、さいたま市、越谷市、新座市などは千人当たりの値が0に近いので、出生数もそれなりに多い。

2.人口千人当たりの出生数と死亡者数を見たのが次のグラフ



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埼玉県全体の出生率は6.7人、死亡率は9.7人である。出生率が低いと死亡率が高く出ている。最高と最低で見ると、出生率の開きは7.7人だが、死亡率は13人へと開き、人口減少が加速する地域があることが分かる。上尾市は人口の多い所沢や川越並みに留まっている。

3.人口増減=自然動態+社会動態である。その社会動態(転入と転出)については県HPでは月別しか開示していない。(尋ねたら年間値のニーズが無いらしい…。Excelの串刺し演算で可能と思われるので別の機会へ)

埼玉県はコロナ禍で東京からの転入が増えた。

コロナ禍で東京の転出現象が起きている。今年4~10月、全国からの埼玉県への転入超過が9704人となり、全国1位になった。さいたま市など県南地域を中心に県全体の人口が増加している一方で、圏央道以北を中心に人口減少が進んでいる、という。しかし、人口減少臨界線南下中に書いたようにその境はもっと南にあり、何度も書くが上尾は境界線上にある。

前日、川口市が本当に住みたい街ランキングに一位というニュースがあった。川口市のHPにはまだ二年連続とは書いていないが、市長が喜んでいた。 この手は不動産屋や調査会社が勝手にランキングを作ってPRに使うが、これは実購入者のアンケートらしい。

武蔵小杉と同じ立地条件だが、住宅価格がリーズナブルで隣駅の赤羽より中古マンションが2割~3割程度安い」という。

脱工業化により宅地化してマンションや戸建供給が多いのは、都心から近いわりに地価が安いのが理由である。神奈川方面と比べると特にそうなる。昔、棲んだことがあるが「川向う」と言われたことがあった。後で分かったが荒川を挟んで見下した意識らしい。しかし、コストパフォーマンスで選ばれると記事にあるように、今の若い世代には合理的なモノサシがある。

若い世帯が増えると財政の拡大効果があり行政は子育投資をしやすいという好循環に入る。外国人流入も多いため、人口を巡ってはホットスポットになっている。ただ、昔、近所の住宅建設の現場で水がでた様子を見たことがあり、地盤は悪そうに思う。

転入日本一の記事末には、埼玉県への企業の転入超過数は10~19年まで10年連続で全国1位とある。最大消費地を囲む物流に適した道路網ができると、企業立地は必ず増える。

企業誘致の方が人の誘致よりもメリットがあるから、そのうま味を県北部で享受している町もある。人と企業の転入日本一とは埼玉県が地の利に恵まれている証拠だ。それを棚ぼたで終わらせるのか否かは、自治体の行政能力の差になる。もっと工夫すべきだろう。

関連 定住人口よりも法人誘致へ 2/2  

 

2020年12月 4日 (金)

あげおダイニング 味見の巻

前記事 下見のつづき

アリオ上尾よりも「食」に重点。イオンモール上尾のレストラン街は一番のお勧め場所かも。

試しに、マドラススパイス東京のカレー、宮崎ステーキハウス霧峰。

コンセプトの違いです。アリオ上尾のフロア図を見れば旧イトーヨーカ堂売場の拡大版です。また、あかちゃん本舗やロフトは7&i傘下企業です。イオンモール上尾は専門店の集積です。特にユニクロのようなカテゴリーキラーと呼ぶ専門店が入ると強みです(しまむら本社が近いのに入居しなかったのは不思議です)。

ところで、飲食店や食材を扱う店はイオン 37店アリオ 31店(グルメ)と差があります。その個店の存在感も違います。好印象だったのは「あげおダイニング」というレストラン街。他にも肉屋(鈴吉)と魚屋(仙令平庄)という専門店があり、モノよりもフード系が目立ちます。

アリオ上尾店のグルメ店は何所にでもあるような店が目立ちますが。イオンモールの方は差別化しています。というかグレードが上です。でも、そんなに高いわけではなく、お洒落なレストラン街になっています。こういう個性的なテナントを誘致できるのがイオンモールの強みでしょう。

昔、両方のモールに店を出している飲食店の店長が、○○○は集客力が弱いと嘆いていたのを想い出しました。モール内の個店は個々の努力で集客するのは限界があり、モールへの入場者数に依存します。今回も周辺同業施設からイオンに逃げ込んだ店が多かったです。

ところで23万人都市といっても、上尾駅ビルの上はサイゼリアとラーメン屋だけ。丸広百貨店やショーサンプラザのレストラン街に至っては歯抜け状態。郊外都市の駅中心部には喫茶と居酒屋ニーズはあってもゆったりと食事をするニーズが消えたのです。

あげおダイニングとは8店のレストラン街のこと 印が埼玉県内初           

★マドラススパイス東京・・・南インドのスパイス料理、カレー

★宮崎ステーキハウス霧峰・・・ステーキ料理

★カウアイダイナー&フードボートカフェ・・・ハワイアン料理

★空海厨房・・・中華料理

五穀・・・和定食

Italian Kitchen VANSAN・・・イタリア料理

とんかつ 和幸・・・とんかつ専門店

バーガーキング・・・ハンバーガー

マドラススパイス東京

ハワイアン料理は店外の表示が分かりにくかったので、まずはお洒落なインドカレー店へ。
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いきなり案内されたのは、手洗い場だった()

ソファ席があるお洒落な感じなので、カレー屋なんて言ったら失礼です。


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ソファや午後にお茶のメニューがあるのは、コロナ禍で流行りの新業態飲食店かと思いました。ランチは880円。


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良く分からない(笑)メニューが出てきたので、お勧めのマドラスチキンとグリーンカレーに。

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開店祝いとしてヨーグルトドリンクが付きました。初めてのカレーですが、肉入りで美味しかったです。チキンティッカと書いてあったけどタンドリーチキン風でよい味でした。ご飯は見た目よりも多いです。カレーの種類が多いので何度でも通えそうです。

宮崎ステーキハウス霧峰

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オープン記念ですが、いつまでと書いてないので、いつまでも続くかも・・・

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赤身だけとかヒレもありますが、下は記念メニューの100gと200gです。

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上尾駅タワマン下のいきなりステーキが春頃、閉店しました。どんな事情か、看板撤去までには半年くらいかかりました。このように去る店もあれば来る店もある、この新陳代謝が街には不可欠です。もっとコストパフォーマンスを求める人には、マルシェゾーンの鈴吉(すずきち)で良い肉を売っています。

とにかく、この時期にユニークな飲食店が大宮や浦和ではなく、よくもまあ上尾に来たもんだと感心しました。問題は上尾で定着するかどうかですね・・・。上尾は経済的にも人口的にも埼玉県南部圏の北側境界上にあると思っています。

●コロナ禍の会食・・・鍋 ではない

県知事は、クラスターが発生した繁華街を対象に12月4~17日の14日間、飲食店の営業を午後10時へ短縮要請するようです。応じた店に1日2万円の協力金を支給します(国8割、県2割負担)。上尾市は該当するのか知りませんが、モール内のレストラン街は元々22時です。

なおイオンモール上尾のコロナ対策はこちらのpdf文書の19-20ページが詳しいです。こちらの動画なら開始直後にあります。

もちろんテイクアウトもあります。

 

2020年12月 3日 (木)

イオンモール上尾、下見の巻

イオンモールは2度オープンする。

前記事ソフトオープンの続き  上尾市と連携協定

イオンモール上尾はアリオ上尾と否応なく比較される。でも、入りたくなる上質なレストラン街(あげおダイニング)があった。お勧めだと思うのでそれは次記事へ

イオン社は、プレオープンとは呼ばずに11/30~12/3までをソフトオープンと呼び、12/4が正式なグランドオープンである。だから二回オープンする。前者は、試運転のためだから客が殺到しないように特売をせず、案内チラシも近隣のみに限定する。売り手は慣らし運転、買い手は下見、そんな感じである。

公式HPでも最後までその事を伏せていたが、当ブログの記事へのアクセスは11/30月曜日に4千件まで増えた。また平均ページ滞在時間が3分超と長かった。

イオンモールの解説・公式動画は公式HPよりはめ込み

夕方出かけたが中仙道も駐車場も混まなかった。

その割に、中の人出が多く感じたのは、徒歩や自転車客が多いためかもしれない。でも土日はこうは行かないだろう。

中山道を、上尾駅方面からの車は左折で入り平置きに誘導され、大宮方面からは左折でループ道路に入り屋上駐車場へ行くらしい(その時の誘導次第かも)。歩道を横切るカ所が多いためか係員が多く、安全のコストは高くつくのだなーと思った。

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アリオ上尾店は郊外型だから通路に余裕があって広いが、イオンモールの「道」は外も中も狭い。駐車場内の歩道がやけに狭い(笑)。

各店のレジは新人店員が応援指導員に教わりながらなので、待たされることもあった。クレジットカードにはオリジナルと提携があるし、ポイント支払いや電子マネー、ペイペイ決済でスマホを見せたりするなど多様だ。慣れるまでは現金よりも大変、もはや、昔ながらのレジ打ちだけでは務まらない。

食品売場(イオンスタイル)にはよそで経験したことがあるセルフレジよりも一歩進んだ方式だった。性善説が成り立たない時代であるから次は試してみたい。前記事のピックアップ方式と同じように、新しい仕組みの採用は後発店の方が有利である。

●顔となる食品売場(イオンスタイル)の人気は?

その面積は化粧品含み約5000㎡というが、その人気度はこれからどうなるのだろう。スーパー業界の統計では面積1600㎡以上なら平日の客数は2000~3000人が平均的だが、3000人超も37%あるという

イオンモール上尾の商圏設定は、半径3㎞内、7万世帯、17万人という。年間の入場目標は700万人である。つまり一日1万9千人と聞くとホントかよって思うが、商圏の人たちが、9日に一度(年41回)来れば達成できる。コロナ禍を想定したうえでの目標値だが、大変には違いない。

SC協会統計の面積当りで推計すると※年商280億円、月商23億円となる。(※ 日本SC協会の2019年報告、中心地域の中都市67SC平均より)。

その額とその客数が周辺同業者から消えるわけである。その現象(減少)を当方オリジナル用語として、流通のマイナスイオン効果と呼ぶことにした。

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19時を過ぎると閑散としていた。子供らがいるんだよね・・・

つづく

 

参考 大店法による説明会

2020年11月30日 (月)

イオンモール上尾のソフトオープンと秘められた二つの実験

予想通り30日からプレオープン。女性用は至れり仕様・・・

本日プレオープンすると予想記事を書いた10/14日のその日にイオンモール側が「12/4_9時オープン」と公式発表した。外したと思ったけど、実は30日からソフトオープンと称して営業開始。やっぱりだった。

その案内を限定エリアにタブロイド判20頁を配っていた。売場とお店の紹介であり商品や特売情報はない(本格的には4日から)。それでも本ブログの上の記事に日曜に1000件までアクセスが伸びたから、世間の注目は高いのだろう。

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ショッピングモールの立地には郊外型と駅前(中心市街地)型があるが、郊外型は休日に売り上げが集中し平日はガラガラ。イオンモール上尾はどちらにも属さない初の住宅地型だ。中途半端にも見えるが、高齢化・成熟化社会での実験店舗みたいになるのだろう。

ところがタイミング悪くコロナ禍の開業になった。工事遅延やテナント集めの苦労も予想外だったが、竣工前に「感染症対策」を追加できたのは不幸中の幸いではないだろうか。なおテナントは約120店という(計画時は130店)。

この半年、流通業はレジ周りにあの手この手のソフト的なコロナ対策を試行してきた。特に、非接触型の精算オペレーションが進んだが、施設面では間に合わせのビニールシートを張る程度で空調も含めた改修までやる所は聞かない。

イオンモール上尾店では、モール中心部の吹き抜けにサーキュレーターや高窓を備えて随時換気するという。youtube

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食品売場(イオンスタイル)はネットスーパーのシステムを活用し、商品を非接触で受け取れるロッカーを店外に設け、駐輪場やピックアップレーン(ドライブスルー)を備える。

気になるのは飲食店内の換気。冷暖房と換気は矛盾するから、その辺りの空調管理にどんな工夫があるのだろうか。いずれにしても今ある感染症対策のノウハウをつぎ込んだ初の店舗という意味では実験的である。

女性には至れりの仕様

情報誌「あげいる」にはコーセー化粧品との縁で女性用だけパウダールームが四種類あるという。またコーセーのカウンターには、覗いただけでメイクされた自顔が映る仕掛けがあると言う。

バーチャルメイクと呼んでいるが・・・、

 

きっと、体感型アトラクションの一つなのだろう。

 

連想したのはこれ・・・。

 

 

情報誌の中でイオン責任者は地域連携としてのローカライズと言ってくれている。

上尾市は良くも悪くも平凡な郊外都市である。人口数は県下8番でも人口増加では19番と見劣りし、減少をギリギリ持ちこたえている分岐点みたいなポジションなのだ。

自然や歴史・産業・農産物などに尖がった特徴や資源が乏しいのがこの街である。農業、工業、住宅都市と代わってきたことにも原因があるが、その中で育まれたのは上尾市政名物汚職なのだ。それをイオンの品ぞろえに入れるわけにはいかないように、市政に求めても能動的なアイデアが出るわけはない。連携話はありがたい外交辞令とし、遠慮なく「流通の雄」としての新規性をだし市民の消費生活をリードしていってほしいものだ。

この不況期に大きな固定資産税をもたらし、この程度の規模の街に三つ目のショッピングセンターができたのは棚からぼた餅以外の何物でもない。市政には福音なのだ。

もっとも、他が閉店するとマイナスイオン効果になっちゃう。お隣のSVは暫く辛い。

所で、モール内にはウォーキングコースがある。果たして、この時期にお勧めすべきものか疑問だ。

(上尾市の11月のコロナ感染者数は66人と前月34人の二倍かつ全世代型へ急増中)

歩数分には運動公園のウォーキングコースがあるから天気が良ければそちらが安全で健康的だろう。その後にモール内でお茶をというコースが良い。或いは、そういうサークルや仲間内が生まれると良いかもしれない。運動公園には日曜ランナーも多いからここは好まれるだろうし、スポーツイベントが復活してきたら賑やかになるかも知れない。

 歓迎  イオンモール上尾 御一行様。

参考

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2020年11月26日 (木)

プレミアム付き商品券による地域経済効果は当事者能力による

10万円を13万円に殖やす方法としての「ガンバルあげお商品券」の出自に関する上尾商工会議所のお話しから見えてくる景色。

前記事 当たったの続き

 今回の上尾のプレミアム商品券は四人家族で最大12万円なら、36,000円がプレミアム(お得)になる。10万円給付金をタネ銭にすると三割配当で13万円だ。使途は自由だから、普段通りの食費用の一部に月3万円を4か月支払えば、3万円が溜まりますよ、という企画だった。

 『ガンバルあげお商品券』は完売(上尾商工会議所) 加盟店一覧

 コロナ不況は過去の不況とは大きく違うから経済対策は、自粛が委縮にならないようにというGoTo政策と同じジレンマに陥る。この商品券政策とは域内のGoTo買物なのだが、外出や人ごみを避けたい中で買い物を奨励するのはムリがある(ホンキでやるなら買い物でクラスター発生した例はないと宣伝すればよい)。

結局、プレミアム分は貯蓄化され、当たったもん勝ちになるだろう。

消費の押し上げ効果とは、冒頭に書いたように普段の買い物(食品や日用品)に商品券を使い、プレミアム分を何に使ったのか分からないようだと効果はない。
普段より1.3倍多く買っても、それが必需品の場合は需要の先食いやまとめ買いであり、後に消費は0.7に下がる「反動減」となって効果は消える。耐久財が動くと経済循環がよいが、高齢化社会では買い替え意欲も低い。地元の商店だとどうしても食品や日用品の類なので、域外資本の大手に商品券が吸い上げられる。

費用倒れの政策であっても、市役所は「商品券の完売」を持って良いことをしたと宣伝するだろう。また、「やらなきゃ、もっと悪くなる」という論法は、検証できないへ理屈だから反論にもならない。アノ10万円ですらマクロ的には貯蓄化されたと証明されている。

そもそもは、このような地域商品券の頻度が増えて新規性が失せていると思う。「商品券を求める行列に並んだり」、「なんだか買い物しなくちゃ損」みたいな集団催眠力が落ちている。慣れてしまうと、プレミアム分を税金還付みたいにゲットしようという知恵だけがつく。今回は、手のひらで済むから楽なのだ。

ところが応募倍率1.36倍だった。

三割のプレミアム、スマホ応募可、大型店重視、十万円給付が未消化、という好条件下でも低かった。

この完売に当事者達は喜んでいると思っていたのだが、事のいきさつは単純ではなかった。

商工会議所は過去に完売できなかった件がトラウマになっていた(下記)。ところが、ネット申込オペレーションは彼らにできるわけが無いので「東武トップツアーズ(株)」に委託していた。最初に申込リンクで飛んだ時は誘導詐欺サイトみたいに見えたが、ツアー会社なので到着地は東部系のITや印刷他社への外注なのかも…。

かまちょ図書館(無限ループだ)で知ったのが、尾花議員が商品券問題をHPで取り上げていた。選挙の時だけ騒いでその後なにも語れない議員が多い中では一番まともなサイトである。それを読むと(ビデオを見ると 1:10頃)、上尾市と商工会側で食い違っている事が分かって面白い。意図的な参考人招致だっかも知れないが、上っ面だけの市側情報では真相が伝わらない、という良い例になっている。

関係者は上尾市商工課、商工会議所、東部という三層だが、尾花氏が言うのは、市説明では商工会議所が要望した事業になっているということだ。確かに、市サイトを見れば下のように形式だけを語り、ウチの企画じゃないよと読める。

新型コロナウイルスによる・・・・・地域経済の活性化を図るため、上尾商工会議所がプレミアム付商品券を発行します。

尾花議員HPにある商工会議所の三井田専務理事の発言を要約すると。

市が全プロセスを固めてから依頼してきたものだ。我々は過去に『プレミアム付商品券が売れ残った』事をふまえ『有効性に疑問がある』と考えていた。また本件事業には一切手数料をもらっていない。市案には異論もあるが協力した。 

実はビデオではもっと語っている。

H10年に初めての時は1億円に10%プレミアム(市の補助)でやったら15分で完売した。その成功体験から何度か繰り返したが、3割を付けても売れない事態を経験した。H27年に調査をし、もはや商品券事業は消費の拡大につながらないという否定的な総括をした。H27年時は大型店が52%、地元48%で消費された。昨秋の消費税アップ時の商品券発行を市に求められたときには断った。

今回7月に要請された時、何でうちがやるのという想いがあった。打ち合わせで、共通10枚と地元3枚を8枚と5枚へ、一人三冊を十冊位へ等と要望してきた、ことごとく断られた。
例の循環使用というか一人二役の使用問題もあった。

誰でも分かるように、交付金原資による自治体の横並び政策である。コロナ過での水道代金の割引政策と同じである。それなのに事業主体は商工会ですよを口にするのは何故か。大型店で10枚にしたのは販売消化の為だとバレバレなのに、コロナよりも売れ残りと言う「失敗」を恐れている。

そもそも、経済波及効果なんてマクロ経済の架空計算なのだから外れても仕方ないと言い訳できる。参加商店のアンケートで「良かった」の丸印の数しか頭にないはずだ。

こう見ていると、早朝から先着順の窓口に並ぶという時代遅れからの脱却だけが、唯一の成果かも知れない。

ビデオには質疑もあった。秋山議員が額面を500円にしなかった事を尋ねたが、商業者への支援策だということが分かっていないのには呆れた。まぁ質問しているからよい方で、黙って座るだけの議員が殆どだ。

なお申し込みのネットと郵便の比率を商工会側はスグ公開して欲しい。IT民度が分かるだろう。最後に締めたら店舗(企業)シェアも分かるわけで、もの凄い貴重なデータになる。誰が見られるのか知らないが、イオンモール上尾の開業とぶち当たり、大型店シェアの高まりと共に、脱落しそうな大型店も分かるはずだ。

こう書いていて思ったのだが、地元消費策を真剣に考えたらよい。

食事の回数は減らないので、どこで食べるかの違いになっている。外食産業が壊滅的な反面、食品スーパーや味の素などの家庭用食品メーカーは好決算である。外食はテイクアウトの開拓でスーパーの総菜売場と競争するしかないのだ。

商工会議所の会員飲食店でも使えるはずなので、商品券をテイクアウト弁当へ誘導すればよい日替わりで夕方の駅前イベントをすればよいだろう。

しかし、上尾グルメサイトは閉店中だった観光課であり商工課ではないという縦割りが理由ではなく、切迫感も使命感も持ち合わせないためだろう。

ちょうど昨日、「財政制度等審議会」が予算編成に向けた意見書を麻生財務大臣に提出した。その中で、持続化給付金のように非常時の支援を常態化させれば『モラルハザードを通じて、今後の成長の足かせとなりかねない』と懸念を表明した。「単なる給付金」ではなく、経済構造の変化への対応支援にすべきというのだ。

 人を救っても変化の出来ない企業を救う必要はないと思うから、正論である。しかし国から都道府県、市町村へと降りるにつれて目先のことに消費されてしまう。

掛け捨てなのだ。

 

2020年10月25日 (日)

イオンモール上尾へ逃げこむ商業者

撤退>出店の時代、新天地へ避難できる店はマシなほう。

イオンモール上尾の開業により上尾市内の商業施設の床面積は増えた。でも、本当に増えたのは空床面積の方だ。

イオンでさえも計画未達のテナント数でオープンせざるを得ないコロナ禍だが、改めて見ると、集めたテナントの顔ぶれは、前にも書いたように上尾市内や近隣にあったお店が閉店して、イオンへ転居した例が目立つ。あたかもイオンの集客力を頼りに今の立地から逃げてきたように見える。

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テナントの移り変わりの深刻さをスーパーバリュー愛宕店二階で感じた。

 家具を見に行ったら前は家電を置いていた所が、小さな家具売場になっていた(品揃えが少ないと売場にならないから撤退感がある)。元の広い家具売り場は空いたまま。次のテナントを迎えるためらしいが、入る当ては無さそうだった。
 同じ二階では、バク転まで教えるという子供向けのネイス体操教室が賑わう。入口の貼り紙に、イオンへ移って広い教室になります、と嬉しそうに書いてあった。100円ショップのセリエもイオンのショップ一覧に名前があったから、ここから移るのだろう。SVは二期連続で赤字、財務体質も悪いが、すごもり特需で中間期は黒字転換してヤレヤレだった。

 他にも、丸広百貨店上尾店からは山野楽器がイオンへ移る。丸広ではオンワードの3店舗(組曲、23区、anyFAM)が撤退したか、それはコロナ以前からの流れである。

 長崎ちゃんぽんのリンガーハット上尾本町店は17号沿いで長年にわたり営業していた。一度しか行ったことがないが、既に閉店しておりイオンへ入る。和菓子の十万石(行田十万石)も、春日店が閉店していたのでその関係なのだろうか。いずれにしても、コロナ禍で既存の売り場を撤退してイオンモール上尾へ移れる店舗はまだマシかもしれない。

ところで、SV愛宕店の二階で見た寂しい光景は、たぶん北上尾PAPAショッピングアベニューにもありそうだ。

空きの目立つフロア図

大型商業施設としては、ここがJR駅や幹線道路とのアクセス性に一番優れているが、大家にはそれを活かすような力量が感じられない。気になったのは、家電のノジマイオンバイク(イオンの自転車専門店)の二店のこと。共にイオンモールへ出店するから、今の賃貸契約が満了した頃には撤退するかもしれない・・・。

そうなると、一番勢いのあるドン・キホーテは売り場を更に拡張する力がありそうなので、プリンス棟1Fを占拠するなんて事もあるかも。既にここはダイソーとドンキが核テナントである。

ついでに、市民として気になるのは、島村の新図書館計画中止後の妥協策として上尾市施設課が目論んだ、上平の新複合施設のこと。税金の使い方や地域への貢献度、バランスを考えたらPAPAの空床も対象にしてよいはず。相変わらず特定の地元民や議員、業者への配慮をしている限りは、ムダではないと言い張りながらムダを作ることになりかねない。

計画の進捗は知らないが、再び待ったをかけてもおかしくない。

もう、そういう時代だ。

新築諦めて中古にしてよ。

 

 

2020年10月14日 (水)

祝。イオンモール上尾は12/4グランドオープン

イオンモール上尾の公式サイトに出ました。

12/4金 9時~オープン 💓💓

Photo_20201014233001


ショップリストは109件となってます。

本日の前記事予想は外れました…(>_<)

しかも、2020年10月14日付けでHPも大幅更新され、かつプレスリリースとは・・・催促したみたいかな。

プレオープンはしないようです。


以下にプレス資料p16の【地域との連携“ローカライズ”の取り組み】をコピーしておきます。

 上尾市との「地域連携協定」の締結
イオンは、上尾市と協働し、地域活性化及び市民サービスの向上を目的とした「地域連携協
定」の締結に向け、準備を進めています。協定を通して、防災・福祉・観光の復興など、双
方が持つさまざまな資源を有効に活用してまいります。
 上尾市イメージキャラクター「アッピー」のモニュメント設置
1Fセンターコート入口横には、上尾市イメージキャラクター「アッピー」のモニュメント
を設置。フォトスポットとしてもお楽しみいただけます。
 上尾市地域情報コーナー「わが街NAVI」の設置
1Fウエストコート横に、デジタルサイネージを活用した上尾市の地域情報コーナー「わが
街NAVI」を設置します。上尾市のさまざまな市政情報の発信やまちなか観光のご案内な
どを実施します。
 埼玉上尾メディックスとの取り組み
埼玉県上尾市を拠点とし、上尾中央医科グループ協議会を母体とする女子バレーボールチー
ム「埼玉上尾メディックス」とのコラボレーションとして、選手によるイオンモール上尾
PR動画の制作、パブリックビューイングや風船を用いたバレーボール教室などを実施予定です。
 地域企業・観光施設との取り組み
・ドローン航空学校公認室内練習場「DTF上尾 ドローン練習広場」とは、プロのオペレータ
ーによるドローン飛行実演や、おもちゃドローン飛行などの体験イベントを実施予定です。
・「榎本牧場」とは、牛とのふれあいや食を通じて 「生命」の大切さを学ぶ体験型施策を実施
予定です。
・「鉄道博物館」との取り組みとして、鉄道博物館館内のミュージアムショップや対象飲食店や
レストラン等でイオンカードをご提示(一部、決済)いただくことで、特典・サービスが受
けられるキャンペーンコラボレーション企画を実施いたします。


 公共交通機関との取り組み
イオンモール上尾最寄りのバス停「下上尾」を「イオンモール上尾」に改称いたします。ま
た、交通系IC乗車券を使って、電車やバスでご来店いただいたお客さまに、抽選でお買物
券が当たるキャンペーンを実施します。公共交通機関での来店促進による環境負荷低減や渋
滞緩和等にも努めてまいります。

●イオンホール 73.2坪(242m²) レイアウト図 、詳しい図面pdf  

 イベントスペースを多くとるのは、モノ消費だけではなく、コト消費の拡大を狙うものですが、コロナでやりにくい状況が続きます。

 

 

予想。イオンモール上尾のプレオープンは11/30?

コロナとネット通販に押され、正式オープンは12/1か2かも。

追記・本稿予想は外れ、夜書いた次記事が正式 12/4開業
  ・11/30 ソフトオープンと秘められた二つの実験
イオン関連 大店法の説明会 難産で逆風下の… 無印良品が桶川から…


 もちろん、公式ページに明言はなく2020年秋オープン予定のまま。現地ではようやく植栽工事が始まりそうだが、気になるイオンモール上尾の開業日の予想をする。と言っても、大勢雇うのだからどこからともなく漏れて当たり前だろう。

  敷地面積 面積 店舗数 駐車、駐輪台数
イオンモール上尾 71,800㎡ 店舗30,900㎡ 130 1768台、648台
アリオ上尾 110,417m² 延床61,434m² 78 2300台、1740台

11/30月にプレオープン、12月1(火)か2(水)が正式オープンと思われるこれだと「秋オープン」をギリギリ達成したことになり、前記事とそのコメントにも符合する。11/23オープンの噂もあったが、祝日では人が集まり過ぎて困るのでは?

イオンモールとしては今年度は上尾店が唯一の国内開業物件らしいが、この秋にイオンタウンふじみ野もオープンを予定する。モールとタウンの違いはデベロッパー・イオンの考えによるもので、消費者にはあまり関係ない。

ふじみ野市(日本無線工場跡地)、敷地50,196㎡、延床75,220㎡、店舗22,000㎡、駐車1797台

問題は両施設とも予定店舗数が130なのに、10月半ばでもテナントが半分にも満たないと見えることこの情報サイトではまだ59店しか判明しない(10/8)イオンタウンふじみ野も42店舗(10/5時点)と似たようなものだ。

これらは第三者サイトだから正式ではないが、ひと月半前でテナントが半分未満しか認知されないのは"アブノーマル"だ。11月にもっと追加されても満床には程遠いかもしれない。あのイオンが空床を抱えてオープンするなんて信じられない姿だが、コロナ禍の現実なのだろう。

テナント集めの苦境は、イオンモール上尾にくるユニクロ(アリオ撤退)、無印良品(丸広、ベニバナ桶川から撤退)、GU(北上尾PAPAから撤退)のようなキーテナント側の選別の厳しさにも見て取れる。これを菅さん風に『総合的、俯瞰的』にいえば、近隣ショッピングセンター間のテナント引き抜き合戦中ということだ。

つまり 供給>>需要

その為なのかは不明だが、古い計画データでは賃貸面積は34,000㎡だったのに実際は1割減になっている。そして、開けたら開けたで、客の殺到や密集を避ける工夫を余儀なくされるのだから、イオンにしたら前代未聞の開業になる。まぁ、市民としては新しい時代の「場」を模索しながら作って欲しいものだ。

前にも引用したが、日経はこう伝えている。国内ショッピングセンターの1月~6月の出店数から退店数を引いた数が、初めて純減になったその数は全テナント15万店の1%に過ぎないが、転換点となったかもしれないという。当然、テナントつなぎとめに大家は家賃減免交渉などをするが、テナントが抜けると施設への来客数が減り、それが他のテナントが抜ける理由となり施設の競争力がなくなる、という悪循環を恐れる。その行き着く先は「廃虚モール」。それは地方経済圏の姿と思われやすいが、首都圏でも商業施設の空洞化は進むと警告する。


もう、地域の核となる商業施設のフロア図に白テープが貼ってあっても、それをノーマル(日常)だと受け入れざるを得ない。だがここで注意すべきは、そのようなケースでは必ずと言ってよいほど最後の借り手としての公的機関の入居を画策する動きが出てくることだ。彼らはキレイごとを並べるのが手口なので、政策的な合理性や責任を明確にできない自治体の場合は少数者のための税金垂れ流しになる。要注意だ。

ところで多くの店舗型小売業が苦戦する一方、良品計画は2021/8月期には過去最高益を見込み、西松屋やしまむら、ファーストリテイリングなどは好決算を出している。そのような企業はごく少数なのだが、たんに商品力が強いというだけではなく、在庫管理の巧みさが共通してあげられる。また外食が減った分、多くの食品スーパーは売り上げ増となっている。

 

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