カテゴリー「上尾の百景」の7件の記事

2023年5月28日 (日)

丸山公園の麗しき菖蒲とGoogleフォト

 上 尾 百 景 

1 あやめ(文目)を漢字で書くと菖蒲

 あやめと菖蒲、杜若(かきつばた)の違いは、花びらの付け根や生育場所で区別別できると、こちらのサイトで解説しています。

  • あやめ・・・・・・・網目状 、陸地 
  • 菖蒲・・・・・・・・・黄色  、水辺
  • 杜若・・・・・・・・・白い筋 、水の中

でも、あやめにも黄色部があったりしますから網目による判別が良いみたいです。または気にしない事かな。いずれ あやめか かきつばた ですからね。

5月末でも菖蒲まつりの案内がでない上尾市丸山公園の菖蒲畑にて。クリック拡大。

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菖蒲畑では花に近づけないので望遠レンズの無いPixel 6aには不利ですが、きれいに撮れました。と言っても、実際はPCの大画面で見ないと実感できません。いくら有機ELが奇麗と言っても6インチ画面ではムリ。

さて、一眼レフカメラだと、ファインダーを覗いて焦点を確認できますが、スマホだとそうはいきません。漫然と撮ると構図が平凡でインパクトがありません。そこで、被写体の中でピントを合わせたい位置(例えば、花弁の中心)でピントロック※をし、次にカメラを少し動かして構図を考えてからシャツターを押すと、イイ感じになります。
 ※正しくはフォーカスロック

なお、デジタルズームで拡大したときに倍率値が撮影データexifに記録されないのが残念。上は何倍か忘れましたが、ノイズが出ているようには見えません。

2 背景ポケをGoogleフォトで実現

 構図としてはポートレートモードで撮るべきなのですが通常モードで撮っています。なので、背景は少しボケますが(下の左写真)、望遠レンズほどの効果は得られません。しかし、Pixel 6aに内蔵されたGoogleフォト(ソフトウェアの力で)でボケを施したのが上の写真です。

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実際にはまだまだ使いこなせていません。なお、この機能はPC版にはありません。

3 近づいて拡大による解像度

 下は近づけた方です。素のままでサイズは2.2MBあります。近づくことを優先し、拡大は抑え気味にしつつ画面一杯まで拡大して撮りました。右の花弁に小さな虫が見えるように、ここまで写れば十分かな…。(クリック拡大)

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アジサイ・・・数十センチまで接近。背景ボケを増強しています。

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↓これは縮小済み
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犬よりもカタツムリ !!

菖蒲やアジサイは主題になりますが、それだけだと別に他所でも良いのです。人物を入れても良いのですが、望ましい副題はここは「上尾」だと示す何かです。この日はそれが見つかりませんでした。メタセコイヤが生い茂る中島が遠景に入れば良いのですが・・・。

撮影日和ではありませんでした。

これらの花には雨が似合うから、

いずれ あめか つゆいりか。

以上

 

2023年3月30日 (木)

丸山公園の桜と上平公園の桜

上尾百景

今年の桜は早く咲きましたが天気がずっと悪く、良くなった時にはかなり散っており、色もあせていました。

去年秋に続いてPixel 6aの威力を試しに行きました。好天では無いためやや冴えない色です。

●丸山公園の桜

特にフォーカスロックを多用しました。被写体の中で、焦点を合わせたい部分でロックし、その後カメラを動かして構図を造るやり方です。前スマホには無かったので重宝します。オートフォーカスだけだと平凡になります。

そして、Pixel 6aは広角レンズ27mmと超広角レンズ16mmしかありません。つまり望遠レンズが無いのですが、この機能のおかげで、ボケの効果を演出できました。以下写真はサイズ縮小済み、クリック拡大。

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画像比率(アスペクト比)は16:9よりも4:3の方が自然な感じで好みです。
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↑手前の雪柳、桜、遠くの橋と中島のメタセコイヤのてんこ盛り風景。
特に後者は、これぞ丸山公園という必須アイテムなのです。
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↑ 大好きなパノラマ写真。流れない池は汚いです。

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●上平公園の桜

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白っぽい桜は遠目にはきれいです 中学校給食共同調理場

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園内はかなり散っていましたが、ここだけキレイ。


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パノラマ写真。日光の加減で色がでなかった。トリミング済み
  
 

2023年3月 3日 (金)

上尾市の河津桜-上平公園

気象庁の予報(3/2 第6回目)
北日本・東日本では平年よりかなり早い開花、西日本では平年並みか平年より早めの開花へ。東京で3月16日頃に開花がスタートし、3月18日頃には横浜、3月下旬には・・・多くの地点で続々と。
どうやら季節が一か月位、前倒しでやって来る。
上平公園には早咲の河津桜がある。
 みごとな紅葉を見せたメタセコイヤの枯れ並木の下、わが季節が来たと言わんばかりに、たった一本、咲いている。
もうじき満開だ。

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言うまでもなく、ここの桜や紅葉よりも、もっと美しい光景は日本各地にある。
なので、ここが上尾市であるという連想や「馴染み」がある「背景」の風景として撮りたい。ああここは上尾のあそこだな、という既視感がもてるように・・・。
 
Pixel 6aを使い出し、忘れていた昔の写真好きが戻りつつある。
画面は小さいが本機を気に入っている。それは私的な好みではなく世界のスマホカメラの中でも最高の評価を得たようだ。

チャンネル登録者1640万人を誇る海外YouTuberのMKBHDことMarques Brownleeが2022年に発売されたスマートフォンカメラのブラインドテストを実施した。


表示された2枚の写真のうちどれが優れているか投票する方式だ。

最も優秀だと評価したスマートフォンカメラはGoogleの「Pixel 6a」。なお、最下位はまさかと思うがソニーのXperia 1 IVだった。※1

カメラの評価というとレンズを中心としたハードの優劣になりがちだが、今はイメージセンサーが捉えた目には見えない情報までもがソフトウェアの力で再現描写されており、総じてコンピュテーショナルフォトグラフィーという技術である。

※1 Pixel 6aがカメラテストで優勝。最下位はXperia 1 IVに

 

2023年2月28日 (火)

梅の花-上尾拭い不動尊遍照院

Pixel 6a 2023/2 クリック拡大

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2023年2月10日 (金)

雪に煙る 上尾の新旧ランドマーク

モノクロの世界…上尾市 遍照院にて

 

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リンク写真1

 

リンク写真2

 

リンク写真3・‥お気にいり

 

リンク写真4

 

リンク写真5 地蔵

 

リンク写真6 地蔵

 

リンク写真7

 

正午の駅頭

リンク写真10

 

リンク写真11

 

リンク写真12

 

リンク写真13  追加

 

 

 

 

 

 

 

2022年12月 9日 (金)

美しすぎる丸山公園。パノラマ写真と撮り比べ

前記事 丸山公園_紅葉写真   ソフトで選ぶPixel 6a

 インスタ映えとはインスタグラムというサイトに載せるお洒落な写真という意味で使われる。その、映えるには、引き立つとか立派に見えるという意味があり、早い話、派手目に映ることは必須かもしれない。

 そうは言っても、前記事の「美しすぎる丸山公園」には違和感があったので、旧スマホのシャープ アクオスsence3と撮り比べてみた。

 でも、その前に、Pixel 6aのパノラマ写真の例を。

●パノラマ写真 

 サイズ ‪6,088 x 1,653  5 MB こちら

 丸山公園のこの辺りから、どのくらいの角度を振ったのかは忘れた。

 たんに、スマホを水平にパンする(向きを左右いずれかに振る)だけだ。こうして誰でも遊び心のある写真が撮れるようになってきた。むやみに撮っても意味が無いので、野球場の全景とか山脈、ビル群、街並みのような最適な場を見つけることがキモだろう。そう思うと、市内でとりたい二か所を思いついた。360度撮影もできるらしい。

●同じ被写体で比べた例

 丸山公園で一番インスタ映えするスポット「中の島」のみを掲載。なお、6aの画面比率を4:3のままで、sence3は16:9のワイドで撮ってしまった。

Google Pixel 6a サイズ‪4,032 x 3,024 4 MB こちら

シャープ sence3  サイズ‪3,840 x 2,160 4 MB こちら


 シャープの絵造りの方が自然な落ち着きがある。拡大すると左側の並木下部(人がいる当り)の描写に差が出ている。しかし、パッと見ならPixel 6aの方がインパクトがあり印象的になる。但し、これを見ている「ディプレイ」の性能で写真の色再現は異なる。
 なお、sence3は処理がもたつきバッテリーの減りも早かったが、6aはサクサクと撮影と再生ができ、パワーの違いを改めて体感した。HDR対応の有機ELディスプレイによる再生はクリアーできれいである。
●接写の例
 Google Pixel 6a   パンジー  白いさざんか 
マクロ撮影モードはない。デジタルズームの2倍で撮った(最大は7倍まで)。拡大してみよう。
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 テクノロジーサイトの評価記事(※1)では、「イメージセンサーやレンズといったハードウェアにこだわりすぎず、AIやソフトウェア処理による最適化でより良い写真を生成するという設計思想で作られている」とある。

 確かにカメラ構成と画素数は平凡であるから、好みはあるものの、Googleの画像アルゴリズムが優秀だなと感じる。ようするにカメラのレンズによる効果をソフトで実現しているようだ。専門的にはコンピュテーショナルフォトグラフィー(※2)というらしい。


参考 ※1 ITmedia  Pixel 7発売後でも「Pixel 6a」を買うべき理由
 スペック比較表(上記より引用)

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2022年12月 5日 (月)

上尾市インスタ映えスポット丸山公園の紅葉とPixel画

上尾市は自分の街のインスタ映えスポット10選くらい集めないとな・・・

前記事Pixel 6aの続き

時期的には遅すぎで、11月20日ごろがよいらしい。メタセコイヤの紅葉が素晴らしく、それは上平公園でも見られるが、ここには水辺がある。

とりあえず、Pixel 6aの試し撮りをしに行った。カメラ側の設定をいじらない素のままで撮った。クリック拡大(図は掲載用に縮小済み)。

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あまり良い天気でもなく、四時頃になってしまったので光線の当たり方は弱く偏っている。


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 紅葉林が水面に映りやすいのは何時頃なのだろうか・・・。きれいに映る時は、水彩画のようになる。今は落ち葉で水面が埋め尽くされて映らない。ていうか、バッチイ。



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見ているディスプレイの性能にもよるが、この日、こんなに美しいわけでは無かった。本物よりもきれいに映るなら、まさにインスタ映えする所だ。その点を、上尾市はもっと宣伝すべきだろう。

釣を禁止にしながら魚を救ったみたいに、こんな面白味の欠ける写真を載せる位ならね。

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↑ これ、消しゴムマジックで人物消さない方がいいよね。物語風になるから。

前記事にも書いたように、Google Pixel 6aは絵を作り過ぎている。ナチョラル感が希薄化し「盛っている」感がある。派手目が好きな人には、まぁキレイとなり、好みの問題としょう・・・

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世の中、「盛っている」写真や言説が氾濫しているから、この程度はスタンダードなのだろうか。
例えば、幼児虐待で若い母親がつかまったりして、ニュースで伝えた女性の顔写真がマネキン人形か漫画みたいだったりすることがある。写真加工のやり過ぎだが、こんな顔の日本人いるわけねーと思うことがある。あれで、マイナンバーカード作るのかな、申請窓口で「マジ」って言われるだろうな。
 
帰りに、アリオ上尾店によったらとても混んでいた。ここはイオンモール上尾よりも年齢層が高い感じだ。
最後に、より専門的に撮っているサイトでの丸山公園紹介はこちら。或いはツイッターへ

関連 「上尾_つり騒動」の13件の記事

 

 

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