丸山公園の麗しき菖蒲とGoogleフォト
1 あやめ(文目)を漢字で書くと菖蒲
あやめと菖蒲、杜若(かきつばた)の違いは、花びらの付け根や生育場所で区別別できると、こちらのサイトで解説しています。
- あやめ・・・・・・・網目状 、陸地
- 菖蒲・・・・・・・・・黄色 、水辺
- 杜若・・・・・・・・・白い筋 、水の中
でも、あやめにも黄色部があったりしますから網目による判別が良いみたいです。または気にしない事かな。いずれ あやめか かきつばた ですからね。
5月末でも菖蒲まつりの案内がでない上尾市丸山公園の菖蒲畑にて。クリック拡大。
菖蒲畑では花に近づけないので望遠レンズの無いPixel 6aには不利ですが、きれいに撮れました。と言っても、実際はPCの大画面で見ないと実感できません。いくら有機ELが奇麗と言っても6インチ画面ではムリ。
さて、一眼レフカメラだと、ファインダーを覗いて焦点を確認できますが、スマホだとそうはいきません。漫然と撮ると構図が平凡でインパクトがありません。そこで、被写体の中でピントを合わせたい位置(例えば、花弁の中心)でピントロック※をし、次にカメラを少し動かして構図を考えてからシャツターを押すと、イイ感じになります。
※正しくはフォーカスロック
なお、デジタルズームで拡大したときに倍率値が撮影データexifに記録されないのが残念。上は何倍か忘れましたが、ノイズが出ているようには見えません。
2 背景ポケをGoogleフォトで実現
構図としてはポートレートモードで撮るべきなのですが通常モードで撮っています。なので、背景は少しボケますが(下の左写真)、望遠レンズほどの効果は得られません。しかし、Pixel 6aに内蔵されたGoogleフォト(ソフトウェアの力で)でボケを施したのが上の写真です。
実際にはまだまだ使いこなせていません。なお、この機能はPC版にはありません。
3 近づいて拡大による解像度
下は近づけた方です。素のままでサイズは2.2MBあります。近づくことを優先し、拡大は抑え気味にしつつ画面一杯まで拡大して撮りました。右の花弁に小さな虫が見えるように、ここまで写れば十分かな…。(クリック拡大)
アジサイ・・・数十センチまで接近。背景ボケを増強しています。
菖蒲やアジサイは主題になりますが、それだけだと別に他所でも良いのです。人物を入れても良いのですが、望ましい副題はここは「上尾」だと示す何かです。この日はそれが見つかりませんでした。メタセコイヤが生い茂る中島が遠景に入れば良いのですが・・・。
撮影日和ではありませんでした。
これらの花には雨が似合うから、
いずれ あめか つゆいりか。
以上
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